蹴球探訪
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【ゴルフ】松山英樹ちぐはぐ 暫定33位後退2016年5月15日 紙面から
◇プレーヤーズ選手権<第2日>▽13日、米フロリダ州・ポンテベドラビーチ、TPCソーグラス(7215ヤード、パー72)▽晴れのち雷雨、気温31度、南西中風▽賞金1050万ドル、優勝189万ドル▽143選手 【ポンテベドラビーチ(米フロリダ州)テッド・ムース】雷雨で中断したため33人がプレーを終えられなかった。23位から出た松山英樹(24)=レクサス=は3バーディー、2ボギーの71で回り、通算5アンダーで暫定33位に後退した。首位から出た世界ランク1位のジェーソン・デー(オーストラリア)は14ホールでスコアを5つ伸ばし、通算14アンダーで暫定トップ。同2位にシェーン・ローリー(アイルランド)が3打差で続き、64をマークしたロリー・マキロイ(英国)は8アンダーで同12位に急浮上した。 ちぐはぐなプレーが続き、徒労感ばかりが膨れ上がった。猛チャージするはずが上位との差は開き、松山は「もどかしい一日。ショットが思ったようにコントロールできなかったので、きのうよりも難しく感じた」と嘆き節だった。 出だしの10番パー4。2打目をグリーン奥にこぼすと、3打目もピンから10メートルオーバーさせて、いきなりボギーをたたいた。11番パー5で残り247ヤードから2オン、12番では4メートルを沈めて連続バーディーを奪ったが、その後はプレーがさっぱりかみ合わなかった。 7番パー4では、「良いスイングをした」という会心のショットが左のクリークへ飛び込んだ。ラフにドロップして打った3打目もショートすると、殺気立った顔つきを隠そうともしなかった。 ただ、2日続けて実戦投入した太いグリップのマレット型パターだけは救いだった。14番で2メートル、16番で3メートル、8番では2・5メートルを決め、パット数は「26」。ただ、スコアにつながっていないだけに、松山は「ピンチにしなくてもいいところからピンチにしてしまっているので、(パットで)いいセーブと言われてもうれしくない」と、最後まで不満げだった。 PR情報 |