【レビュー】写真に位置情報を追加!地図上にログを表示!Macで使えるGPSロガー「Holux M-241」
この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。
ずっと気になっていたのですが、若干得体の知れないメーカー製品だったということと、Amazonのレビューがまちまちだったので悩んで購入していなかった、「Holux M-241」を購入してみました。旅行先ではiPhoneでいつもGPSログをとって、後から位置情報と写真をひも付けたり、ルートを確認して楽しんでいたのですが、いかんせんiPhoneのバッテリーをたくさん消費してしまうので、専門ガジェットであるGPSロガーはずっと欲しかったのですが、iPhoneでも外部バッテリーを使えばなんとかなるということもあってスルーしていました。
しかし最近登山にいくことが多くなったこともあり、iPhoneではGPSを捕捉できないことも多くなったので、登山に行く前の日に勢いで購入した次第です。
結論からいいますととっくに購入すれば良かったです。
旅行好き、登山好きにはたまらないガジェットですね。
今回は登山時にログを撮ってみましたので、写真への位置情報を追加する方法と登山ルートをオンラインショップマップ上へ出力する方法を製品紹介を交えて説明していきたいと思います。
まずは製品レビューから行きましょう。
パッケージ
海外製品ってこういうパッケージ多いですよね。
裏面には軽い説明が書いてあります。
内容物はこちら。
・M-241 本体
・USB/miniUSBケーブル
・カーシガーアダプター
・ストラップ
・単3乾電池
・CD-ROM
・取扱説明書
意外と盛りだくさんでした。
実際に使うのはほぼ本体とストラップと電池くらいですね。
デザイン
昔のフィルムのようなデザインです。
なかなかいいデザインだと思います。
黄色のカラーリングも目立ってわかりやすくていいです。
この上の突起はストラップの穴がついたGPSのアンテナです。
電池は下からいれます。
充電式じゃないのがどうかなと思いますが、気軽に入れ替えられるし、コンビニなどで急に電池が切れた場合にすぐに調達できますね。
使い方
使い方はとっても簡単です。ボタンも電源ボタンの他に2つしかついていませんしね。
まず電池をいれて、底面にある電源スイッチをいれますと、起動します。
このように起動した時点でGPSを探索しはじめます。
屋外ですとすぐ捕捉しますし、屋内でも窓際ですとすぐに捕捉します。
GPSのログをとるモードは2種類あります。
・一定時間モード
・一定距離モード
一定時間モードでは一定時間ごとにログを記録してくれます。
一定記録モードでは一定距離ごとにログを記録してくれます。
それぞれのモードは設定モードで、一定時間、一定距離の間隔を直近に設定した方のモードが採用されるので気を付けましょう。
液晶モニターは操作モードの表示が6種類あります。
MENUボタンで設定変更をしたり表示が見れます。
Track Logモード → Timeモード → Show Positionモード → Show Speed & Altitudeモード → Measure Distanceモード→ Settingモード → Track Logモード
以上の順番で切り替わります。
知りたい情報がボタンひとつですぐにわかるのはなかなか便利です。
また記録できるログも最短の5秒モードにしてもマニュアルでは130000ポイント記録できますので、余裕で1日以上持ちます。
電池が12時間しかもたないので、むしろ電池のストックの用意が必要ですね。
私は今回5秒モードにして記録を取り続けましたが、途切れることなくしっかり記録されました。
海外製品ということもあってマニュアルが不親切なのですが、慣れれば操作は簡単ですし、一度設定すれば、起動→スタート→ストップの流れですので、操作方法はとっても簡単だと思います。
いちおう記録中はエンターボタンとメニューボタンを同時に押すことで操作ロックがかかりますので、念のためやっておくといいと思います。
記録中はなるべくGPSを捕捉できる場所に置いておくといいと思います。
バックパックの一番外側のポケットにいれておきましたが、問題なく記録されました。
この辺りは本番前に検証した方がいいですね。
それでは実際に記録したGPSログを使って、「写真に位置情報を追加」と「地図上にログを表示」をやっていきましょう。
写真に位置情報を追加
まずは、PCにGPSログを保存することから始めましょう。
私はMacを使っていますので以下Macの説明になります。Windowsでも同じことができると思います。
使うのは「myTracks」というアプリです。
有料アプリですが公式ウェブサイトにトライアル版がありますので、そちらで一度試してみるといいと思います。
インストールしたら、まずは「Holux M-241」とMacを接続します。
USB接続もできるのですが、ドライバーの問題を解決しなければいけないのでBluetooth接続をオススメします。
環境設定のBluetoothから「Holux M-241」をペアリングします。
接続済みになりましたら、「myTracks」を起動します。
「環境設定」→「GPS デバイス」→「GPS ロガーアシスタントを開始」→「GPS ロガーアシスタント」より「Holux M-241」を設定します。
「GPSデバイスから読み込む」を選択するとGPSログの読み込みがはじまります。
Macのスペックにもよりますが、ストレスなく読み込めました。
こんな風にアプリ上でばっちりとGPSログが表示されました。
ここでカメラアイコンを選択しまして、位置情報を追加したい写真を読み込みます。
写真をfinderからドラッグでも追加できます。
勝手に撮影日時と位置情報を関連付けして表示してくれます。
マップ上のルートに写真が表示されるので、眺めるだけでも楽しいです。
撮影日時と位置情報の記録日時を関連付けるということなので、「Holux M-241」と撮影するカメラの日時はあらかじめ合わせておきましょう。
このようにすべて選択して今度は左下にある赤いボタンを選択します。
あとは「OK」を選択するだけです。
これで写真に位置情報が追加されます。
「写真」アプリや「iPhoto」アプリで確認するとわかると思います。
地図上にログを表示
次に読み込んだGPSログをオンラインマップ上に表示して、ルートを確認してみましょう。
よく紹介されているのはGoogle EarthやGoogleマップに表示する方法ですが、今回は登山ルートのログなので高度も視覚的にわかりやすく表示したいということで、Yahoo!JAPANが運営している「ルートラボ - LatLongLab」を使ってみます。
こちらのウェブサイトは手動でルートを描きGPSファイルを作成することもできますが、GPSファイルを読み込ませることでルートを地図上に表示することもできます。
読み込ませるファイルはGPXファイルですので、「myTracks」にてGPXファイルを出力します。
「ルートラボ - LatLongLab」ではGPXファイルは1つしか読み込めませんので、複数ある場合は同時選択して1つに出力します。
「ルートラボ - LatLongLab」を実際に開いてルートを作成していきます。
Yahoo!IDでログインする必要があります。
「ルートを描く」を選択します。
「データをインポート」します。
先ほど出力したGPXファイルを読み込ませます。
完成です。
保存することで、所要時間や地点での時刻・高度・移動速度などがひと目で把握できておもしろいですよ。
再生ボタンを押せばルート通りに地図上をポインターが移動します。
「ルートを動かせる地図として貼り付ける」を設定してHTMLコードを張り付ければ、ウェブサイトに表示することもできます。
まとめ
いかがでしたか?
なかなか「Holux M-241」おもしろいです。
写真に位置情報を追加できるのは、オンラインサービスに投稿した時に位置情報がしっかりつくのも管理に役立ちます。
またオンラインマップ上へのルートの貼り付けは、今回紹介した「ルートラボ - LatLongLab」以外にも登山でしたら「ヤマレコ」なんてサイトも便利です。
他にも自転車に特化したルートサイトなども検索したらでてきましたので、いろいろ試してみるとおもしろいかもしれません。
「Holux M-241」は防水性能はありませんので、その点には注意ください。