iTunesの不具合でライブラリから突然消えてしまった曲を探すには、現在のところTime Machineに頼るしか手段がないようです。詳細は以下から。
先日、ごく一部のユーザーのiTunesライブラリから突然曲が消え、Appleはこの様な不具合が発生しないような対応策を講じたiTunesを来週にも公開すると発表しましたが、この「消えてしまった曲を確認する方法」を探していたところ、実際に被害に合われたユーザーやMacworldのライターで、Apple Musicの問題などを指摘しているKirk McElhearnさんなど複数の方がTime Machineに頼るしかないとコメントしていました。
First, let me point out how important Time Machine is for backing up files. Unlike a standard backup, where a utility copies all your files to an external drive, adding changed files and removing deleted files, Time Machine keeps older files even after they’ve been deleted.
この不具合の検証動画を公開しているRobさんは、以前購入したPortisheadのアルバムが今年2月の段階ではローカルに5つあったのに、現在では2つしか無くなっていることをTime Machineを使い示しており(2~6分あたり)、Kirkさんも自身のライブラリをTime Machine用ユーティリティ「BackupLoupe」を使い、差分を比較しています。(*これは不具合によるものではありません)
Here’s an example. Backup Loupe indicates deleted files by a red number in parentheses. You can see that on my Music disk, 35 files were removed; I drill down in the folder structure to see which files those were.
数千、数万の曲をiTunesで管理している場合、消えてしまった曲を探しだすのは難しいと思いますが、今回のような場合も想定してTime Machineでのバックアップは行っていたほうがよさそうです。
- BackupLoupe – soma-zone
