ゾウの美都、元気だして 京都市動物園でサツマイモ畑整備
京都市動物園(左京区)は14日、ゾウ舎の建て替え後にストレスで外へ出なくなった美都(みと)(45歳、雄)を喜ばせようと、ゾウ舎の外にサツマイモ畑を設ける催しを開いた。参加した親子が苗を植え、美都が元気に歩き回る姿を願った。
同園によると、美都は2014年夏、マレーシアから来日後に36年間過ごしたすみかから引っ越したが、新しい環境に順応できず、引きこもるようになったという。
美都の好きなサツマイモの畑をプレゼントし、収穫期の秋までに外に出てもらおうと企画。京都や滋賀の親子13組が参加した。
ゾウ舎の近くにゾウのふんを混ぜた土を敷き、約60平方メートルの畑を整備。子どもたちがスコップで畝を作って踏み固め、持参した苗を植えて優しく土をかぶせた。小学6年の竹内めぐさん(11)=大阪府島本町=は「頑張って苗を植えたから美都も早く出てきてほしい」と話した。
【 2016年05月15日 10時19分 】