開業した北海道新幹線の新函館北斗駅(北海道北斗市)に26日、人気漫画「北斗の拳」の主人公ケンシロウの銅像がお目見えした。除幕式には原作者の武論尊さんと作画の原哲夫さんも駆け付けた。
銅像は台座を含め高さ1.9メートル、幅70センチ、重さ約700キロ。「明日への秘孔」とのタイトルで、立ちはだかる障壁の要所を北斗神拳で突いて、消し去る姿をイメージしたという。
「北斗」が共通することから、市商工会青年部などが地域おこしとして計画。木村圭介部長(38)はケンシロウの決めぜりふをもじり「『新幹線はもう開業している』ので、ぜひ北斗に」。【遠藤修平】