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 朝鮮労働党機関紙、労働新聞(電子版)は14日付で、27日に予定されるオバマ米大統領の広島訪問に触れ、「オバマが広島を訪問するのは、核兵器のない世界を改めて力説し、核の犯罪者としての正体を隠すことにある」と批判した。

 「核兵器の現代化と核の威嚇で朝鮮半島と世界を核戦争へ追い込もうとする米国が核のない世界を唱えるのは偽善であり、破廉恥の極みだ」と主張。「米国の核兵器だけが存在する世界」をつくろうとしていると、非難した。(ソウル=牧野愛博)