佐々木氏、清原被告初公判出廷 明言避けるも「終わったらちゃんと話す」

2016年5月14日6時0分  スポーツ報知
  • ラジオ解説のため東京ドーム入りする佐々木主浩氏

 覚醒剤取締法違反罪に問われた元プロ野球選手清原和博被告(48)の17日の初公判に、元プロ野球選手で野球評論家の佐々木主浩氏(48)が弁護側の情状証人として出廷することが13日、関係者への取材で分かった。

 佐々木氏はプロ野球横浜(現DeNA)や米大リーグなどで投手として活躍し、清原被告とは同学年で親交が深かった。今年1月には、日本プロ野球名球会の会員が集まって福岡市で行われた試合で清原被告と対戦。清原被告が2月に逮捕された際は、「裏切られた気持ちで悲しい」と話していた。

 この日、巨人・ヤクルト戦のラジオ解説を務めるため東京ドーム入り。報道陣約10人に囲まれたが、険しい表情で質問をさえぎると「ごめん、言えないんだ。(法廷には)行きますよ。当日終わったらちゃんと話しますから」と話した。

 初公判は17日午後1時半から東京地裁で開かれ、即日結審する見通し。

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