ミスドがコンビニに逆襲! 店内調理“ガラス張り” お手本はスタバ (4/5ページ)

2015.7.26 17:10

キッチンをガラス張りにした、ミスタードーナツのイオンモール茨木ショップ=大阪府茨木市(ダスキン提供)

キッチンをガラス張りにした、ミスタードーナツのイオンモール茨木ショップ=大阪府茨木市(ダスキン提供)【拡大】

  • 高価格帯のドーナツを発売し、コンビニなどの他店と差別化を図るミスタードーナツの商品(寺口純平撮影)
  • コンビニなどと差別化を図るためミスタードーナツが発売した高価格帯のドーナツ(寺口純平撮影)
  • コンビニなどと差別化を図るためミスタードーナツが発売した高価格帯のドーナツ=大阪本社(寺口純平撮影)

 さらに全国で一律にしていた店舗内装も店舗特性やターゲット層などに応じて変えていく。お手本はスターバックスコーヒージャパンだ。山村社長は「(スタバは)看板こそ一つだが、店舗の立地条件によって店内のイメージがかなり違っている」と説明する。

 ミスドは大型ショッピングモール内のフードコート内の店舗で、家族連れの需要に合わせてドーナツとともにアイスクリームを販売する。住宅街の店舗ではイートインスペースを広く取った高価格帯のカフェとしての性格を強めるほか、駅構内はテイクアウト専門店にする。「すべて同じパターンだった店構えや商品のラインアップから脱する」(山村社長)計画だ。

 すみ分けは可能か

 ミスドの利用者は現時点では家族連れが多いこともあって、個人客がコーヒーの「ついで買い」としてドーナツが買われるコンビニとはすみ分けができるとみている。

ただ、全国で約1300店舗を展開するミスドに対し…

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