ワシントン=佐藤武嗣
2016年5月14日12時45分
■ウォッチ 米大統領選2016
「トランプ氏が共和党の指名を獲得したら、このコラムが印刷された新聞を食べる」。こう宣言していた米有力紙ワシントン・ポストのコラムニストが12日、自身の予想が外れたとして公約通り、新聞を食べた。
コラムニストのダナ・ミルバンクさんは昨年10月、同紙に「トランプ氏の敗北か、あるいは私がこのコラムを食べるか」と題するコラムを掲載。同氏の女性蔑視発言などを問題視し、「米国民はトランプ氏より分別があると私は確信している」などと主張した。
トランプ氏の指名獲得が確実となってから、ミルバンクさんが読者から「新聞料理」の案を募集。12日に公開した動画では、トランプ・ブランドのワインで乾杯し、「ガソリンより随分ましだ」と一言。その後、シェフがつくった、自分の記事がまぶされた料理を口にした。
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朝日新聞国際報道部
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