舛添都知事の追及は、良い面悪い面を考えないといけないけれども、マスコミの良心からのものと信じたい
このような、舛添都知事に関する内容が、世間を騒がせている。
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相次ぐ問題発覚で信頼失墜＝何度も頭下げ、釈明―舛添都知事 時事通信 5月13日(金)18時20分配信
高額な海外出張費や公用車を使った別荘通いといった問題に続き、週刊誌が報じた自らの政治資金疑惑の釈明に追われた舛添要一東京都知事。
13日の記者会見では、政治資金収支報告書に私的な支出を記載したミスが複数あることを認め、「不徳の致すところ」と何度も頭を下げた。しかし、相次ぐ問題発覚で失った信頼を取り戻すのは容易ではない。
今年2月に任期（4年）を折り返した舛添氏に最初に持ち上がったのが海外出張費の問題だ。2014年秋の欧州出張時の費用が総額6976万円に上るなど、多くの部下を従え、飛行機のファーストクラスや一流ホテルのスイートルームを利用した外遊は「大名行列」と批判を浴びた。
これに対し舛添氏は「遊びに行っているわけではない」などと強調。神奈川県湯河原町の別荘に公用車でほぼ毎週末通っていた問題についても「ルールに従っている」との説明を繰り返した。
しかし、こうした強気の姿勢は有権者らの反感を買い、一連の問題や疑惑をめぐり都に寄せられた意見は12日までに6500件近くに上る。
次々と火種を抱える舛添氏に対し、都議会与党の自民党が向ける視線は冷ややかだ。ある幹部は「どうぞお好きにという感じ。大人なんだからきちんと説明してほしい」と突き放す。舛添氏は会見で「東京を世界一の都市にする。20年東京五輪・パラリンピックを史上最高の大会にする」と知事を辞職する考えがないことを強調したが、再び新たな問題が噴出すれば窮地に追い込まれる可能性がある。
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私は、これが、日本が直面する戦争情勢という真の問題から目を逸らせるための、マスコミの恣意によるものである可能性は否定しないけれども、また一方で、戦争情勢に向かわせている政界の一角がこんなにも杜撰だということを暴くことにより、戦争を回避しようという意思が働いているとも感じる。
私はもはや資本主義は、資本家の恣意で動くものとして、全く認めてはいないけれども、資本主義だって民主主義と同じ意味と説明されてきたのだから、マスコミがそれに従って、人々の意思としておかしいと思うはずのものを取り上げているとも考えられるし、そう考えたい。
飛行機のファーストクラスとか一流ホテルのスイートルームとかは、都民の感覚からしたら外れている。
私はもはや資本主義は、資本家の恣意で動くものとして、全く認めてはいないけれども、資本主義だって民主主義と同じ意味と説明されてきたのだから、マスコミがそれに従って、人々の意思としておかしいと思うはずのものを取り上げているとも考えられるし、そう考えたい。
飛行機のファーストクラスとか一流ホテルのスイートルームとかは、都民の感覚からしたら外れている。
もちろん、都知事という要職にいるのであるから、警備の都合上飛行機のファーストクラスとか一流ホテルのスイートルームが実は一番安価に済んだ、という論理ならば、私は認めなくもない。（それは、警備の”外注化”そのものではあるが）
けれどもその会議とやらで、家族が宿泊していたり、警備を超えた「大名行列」になってしまったことに関しては、批判はやむを得まい。
これまでもいろいろ活動してきたのだろう
けれどもその会議とやらで、家族が宿泊していたり、警備を超えた「大名行列」になってしまったことに関しては、批判はやむを得まい。
これまでもいろいろ活動してきたのだろう
が、しょせん官僚と同等の身分として、濱口桂一郎と同じように、官僚のように日本政府とズブズブな関係を築いてきたのだろう。
だから、庶民と感覚の乖離が起きるのである。
別のどこかの記事で、”今後は第三者機関に委託する”みたいなことを舛添が言っていたらしきことも書いてある。
けれども、第三者機関は一般的に、そもそも官僚の天下り先であったりして、”第三者”でないことがじゅうぶんにある。
仮に本当に公平な”第三者”であるとしても、３年も付き合えば、もうその関係は”第三者”ではなくなってしまう。
日本国民は、そのような舛添のトリックに騙されてはいけないのである。
公務員は、”絶対に潰れない安定した職場”などではなく、”公僕”という役割を全面的に意識せねばならないはずである。
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