上栗崇
2016年5月14日07時00分
総務省の有識者会議は13日、携帯電話のデータ通信が現在の数十倍速くなる次世代通信方式「5G」の実証実験を、2017年に始めることを決めた。世界に先駆け、20年の実用化をめざす。機器や技術をめぐる国際的な開発競争で、日本の通信会社やメーカーを有利にする狙いがある。
5Gは、「4G」「LTE」と呼ばれる現在の方式より通信速度が速くなるほか、同時に処理できるデータ量が約1千倍に増える。いまは基地局と携帯電話が1対1でつながるのに対し、5Gは基地局が大量のデータを発信して端末側がその中から必要なデータを選んで受信するため、通信の「順番待ち」が少なくなる仕組みだ。
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