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【大リーグ】

トンデモ審判 本塁隠す テキサス州・高校野球

2016年5月14日 紙面から

 敵は審判!? 米高校野球は7日、テキサス州5A−15地区のプレーオフでテキサス(TX)高とホワイトハウス(WH)高が対戦。TX高の選手が本塁打を放った直後、一塁塁審が本塁に駆け寄り、足で周囲の土を掛けて本塁を隠した。

 選手はベース一周後に気付いて苦笑し、土を取り除いて生還(本塁を踏み損ねればアウト)。同塁審は、選手をじっと観察していた。この一部始終をファンが撮影した動画がインターネット上で拡散。米複数メディアが12日までに報じた。

 3回戦制の同シリーズはWH高が下馬評を覆し、2勝1敗で勝ち抜けた。問い合わせが殺到した同州の体育協会は、厳密な調査を実施すると発表。米国はアマチュアスポーツも賭けの対象となるため、今後の動向にも大きな注目が集まる。

 

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