蹴球探訪
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【首都スポ】法大誇る二枚看板が躍進へ燃える!! MF永戸、左バズーカ砲の本領発揮だ2016年5月13日 紙面から
◇関東大学サッカーリーグ1部中盤の左ワイドのポジションを務める永戸は自慢の左足から長短織り交ぜての多彩なキックを繰り出す。セットプレーや流れの中からのクロスボールなどで正確なラストパスを供給するほか、豪快なシュートで相手ゴールをズドンと襲う。 しかし、今季ここまでは真価を十分に発揮するには至っていない。ランキング2位の3アシストを記録してはいるが、得意とする、自らが崩した上でのアシストはない。得点については、ポジション的にそんなに数多く生めるわけではないものの、それにしても、まだゼロだ。 「満足できるパフォーマンスではありません。警戒されていることもありますけど、相手を抜いてのクロスやゴールに向かっていく回数をもうちょっと増やさないと。アシストに関して言うと、セットプレーで今後多くしていけるんじゃないかなとは思います。ただ、今のところ、いい位置でフリーキックをもらう回数は少ないんですよね」 チームはここまでの6戦で合計6点と、物足りない数字しか残せていない。セットプレーで高さを生かすのが本来の持ち味の一つだが、それがまだ出ていない。精度抜群の永戸のキックとチームの高さがうまくかみ合えば、相手としては防ぎようがないだけに、今後に期待だ。 「自分が何とかしなければいけないという思いはもちろんあります。アシストも増やしたいですし、自分でもそろそろ点を決めたいところです」 “バズーカ砲”が決まれば、チームをさらに勢いづかせるだろう。3戦連続無失点と守備は安定してきているだけに、残るは攻撃。背番号「22」が一層の輝きを放つ日が待たれる。左足よ、早くさく裂せよ! ◇ 首都圏のアスリートを全力で応援する「首都スポ」面がトーチュウに誕生。連日、最終面で展開中 PR情報
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