蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【プロ野球】倉本が10回にサヨナラ打 DeNA、延長戦連敗13で止めた2016年5月13日 紙面から
◇DeNA6−5中日中日は打線が14安打を放ったが、終盤の好機に打てず。4番手の又吉が力尽きて、2連敗となった。DeNAがサヨナラ勝ちで3カード連続の勝ち越し。5−5の延長10回無死満塁で倉本が適時打を放ち、試合を決めた。5番手の山崎康が今季初勝利。 絶好調男がチームの呪縛を解いた。10回裏無死満塁、DeNA・倉本が積極果敢な初球攻撃で、前進守備の遊撃右を痛烈なライナーで抜く。自身初のサヨナラ打で、チームは昨季から引き分けを挟んで続いていた延長戦での連敗を、ついに「13」で止めた。 「打順を見たら良いところで回ってくるかもしれないと心の準備はできていた。前の打者が四球だったし、絶対に初球からいってやろうと思っていた。うまく打てた」 1回の二塁内野安打、4回の中前打に続く、この日3本目。6試合連続の複数安打で、打率を3割4分8厘まで上げた。「数字はそこまで意識していないけど、自信になっているし、毎日が充実している。なるべく続けていきたい」 倉本の活躍で昨年4月2日以来の延長戦勝利。今季初の3カード連続勝ち越しも決めた。ラミレス監督は「首位だった中日相手に初戦を落としたけど、その後2つ取れたのは大きかった。これを続けていきたいね」と喜んだ。再びリーグで唯一の借金チームとなってしまったが、調子は上向きだ。 (小林孝一郎) PR情報
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