元衆院議員でタレント、東国原英夫(58)が13日放送のフジテレビ系「バイキング」(月~金曜前11・55)に生出演し、上西小百合衆院議員(33)=無所属=からのファクスに「ぐうの根も出ない…」と苦笑いした。
東国原は、上西議員が「彼氏のロールスロイスで国会議事堂まで送ってもらった」と番組の取材で答えたことに「空いたケツが塞がらない あり得ない暴挙」とツイッターで痛烈に批判。上西議員を徹底的に糾弾していた。
番組では上西議員に取材を申し入れると、忙しいとし、ファクスでの回答となった。上西議員はロールスロイスでの登庁については、「和装振興議員連盟」に所属しているので、着物での移動で送ってもらったことを説明。また「東国原氏が、着物で登院したときにはしゃいでいたことを批判していましたが、たしかにはしゃいでいました。今後気をつけます」と謝罪した。これには他の出演者が「素直」と評価した。
さらに上西議員は「ご自身の責任において発言しているのですから、何をおっしゃっても構いませんが、他人の容姿について誹謗中傷することは絶対におやめになられた方がいいと思います」と意見。これについて東国原が過去に「ブス」「ゲス」「カス」と言い放ったことを自ら明かすと、他の出演者から批判を浴びた。東国原は「ぐうの根も出ない」と苦笑いするしかなかった。