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本震も震度7 益城町と西原村

倒壊した家屋=熊本県南阿蘇村で2016年4月16日午後2時22分、和田大典撮影

 16日未明のマグニチュード7.3の地震について気象庁は20日、熊本県の益城町と西原村で震度7を観測していたと発表した。これまで最大震度は6強とされていた。最初の14日の地震でも益城町は震度7を記録した。震度7を一連の地震で2度観測するのも、1回の地震で2カ所で観測するのも、1949年の震度7導入以来初めてという。同庁地震津波監視課の青木元(げん)課長は「陸域の浅いところで大規模な地震が起き、広範囲に強く揺れた」と話した。

 2町村の役場庁舎に置かれた震度計は16日午前1時25分の地震のデータを送ってこず、気象庁が震度の解析を進めていた。【円谷美晶、千葉紀和】

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