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トランプ氏、イスラム教徒への強硬姿勢後退

 米大統領選で共和党候補指名を確実にした実業家トランプ氏は、自身がテロ対策の一環として主張していたイスラム教徒の入国禁止について「一時的な禁止であって、まだ誰も(禁止を)要求していない。ただの提案だ」と述べ、従来の強硬姿勢を後退させた。11日のFOXニュースのラジオ番組で語った。

 入国禁止発言は共和党の理念と相いれないとして党主流派が反発していた。トランプ氏は11月の本選をにらみ、これまでの過激な主張を控え、党主流派との融和を優先させたようだ。

 CNNテレビはこうした変わり身の早さを「電光石火の変身」と皮肉った。(共同)

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