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タケノコのセシウム、皮むきやあく抜きで除去? 調理済みは放射性物質未検出 宇都宮市立小の給食
宇都宮市立横川西小学校の給食に使われたタケノコから、国の基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を超える最大で同234ベクレルの放射性セシウムが検出された問題で、市は12日、たけのこご飯を含む調理済みの給食の精密検査で放射性物質は検出されなかったと発表した。
市教委は硬い皮をむいたり、あく抜きをしたりしている間に除かれたとみている。
タケノコを採った宇都宮市の男性が、出荷制限区域の同県大田原市産と、制限のかかっていない宇都宮市産を混ぜて出荷したことが判明しており、県が詳しい経緯を調べている。