舛添氏が、政治資金を家族旅行などに流用していたとの疑惑報道を受け、識者らがコメントを発信している。
前大阪市長の橋下徹弁護士は11日夜、自身のツイッターで「舛添さん、ここまで来たら思いっきり謝って、もう一度チャンスを下さいと都民にお願いするしかないね。都民に土下座する姿勢であればまだ許されるギリギリのところでは? そうでなければ辞職だね」と投稿した。
元妻でもある自民党の片山さつき参院議員は、FNN(フジニュースネットワーク)の取材に「セコイ、小さい、哀しいですね。離婚して28年ですが、そのセコイな、細かいなっていうところは、全然変わってないなという感想は、持ちました。これはルール違反だし、公というものに対する意識が、全く欠けてるんじゃないですか。『公私混同』の極み」と話した。
政界では「ポスト舛添」の有力候補として、橋下氏の名前を挙げる人もいるという。