文章の書き方について、法則をまとめまくった記事「【永久保存】文章力が向上する192の法則、これが文章の書き方だ! - ホビヲログ」を公開したら、はてブで大炎上。ランチタイム、燃え盛る炎を前に、ホビヲと同僚二人とのやりとりをまとめた。
三人の男の紹介
書いた記事が、炎上して困っている男
はてなブックマークを心から愛する、ヘビーユーザーの男
はてなブックマークは知ってるけど、あまり使ってない男
たいへんなことになってしまった
「たいへんなことに。。。炎上してる」
※ランチタイム時、200はてブ。最終的に800はてブ
「みてるよ。いやー、マジ燃えてるね」
「そんなに炎上してますか? 良いコメントばかりじゃないですか」
「たぶん、最初に表示される人気のコメントだけ読んでるんだよ。途中から、ネガコメ(ネガティブコメント)だらけだよ」
今回の記事は、自分のメモ用だった「NAVERまとめ記事」のリメイク
「で、この記事は、なんなんですか? なんか、いっぱい記事の書き方についての法則が載ってますが」
「実は、過去につくったNAVERまとめ記事のリメイクなんだ。まったくVIEWが増えない記事がたくさんあって、、、。今回のは、自分のメモ用にまとめていた文章術の記事のタイトルをみて気づいたんだ。10の法則、10のポイント、10のコツとか、数字がいっぱいあるな、と」
「で、法則を全部まとめたくなったんだ?」
「そう。全部合わせたら、笑えるんじゃないかな、と」
「笑えるってどういうことですか?」
「だって、数が多くて覚えられっこないじゃん。192の法則だよ!」
「まぁ、普通に考えれば、ネタだよね」
「もちろん、いいことが書いてある記事ばかりだし、読んで損はないんだろう。でも、全部守ったからといって、良い文章が書けるはずない。自分に伝えたいことがあって、それがちゃんと読者に伝わる文章かどうかが、大切なんだと思う」
「なるほど、ホビヲログにはそういう記事がいっぱいあるんですね?」
「それで言うと、まったくない」
記事公開から、炎上までの流れ
「昨日の夜、ネタを思い立ってから2時間かけて記事を書いて、23時くらいに公開。朝起きたら、ブックマークが20くらいついていた」
「へー、まだ20だったんですね」
「起きてしばらくすると、ドンドコドンドコつきだした。6時くらいから」
「何時に起きてるんだよ」
「5時」
「早いよ!」
「その後は、リアルタイムで60〜100人くらいが読んでいる状況。毎時1,000人ぐらい。風向きがおかしくなってきたのは、お昼前くらい」
ブコメの風向きが変わる瞬間
「ブコメの風向きが変わる瞬間が、何とも言えないね」
「ホッテントリの上位に表示されてから、ネガコメ率が高くなった気がする。この記事は、なんでやねん!と、つっこんで欲しかっただけなのに」
「いきなり鋭利なナイフで突き刺して来たって感じですね」
「もともと、はてなは手斧が飛んでくる場所だからね。くだらない記事に対しては、容赦無い罵声を浴びせるのが文化なんだ」
「全力でボケたつもりだったんだけどなぁ」
「ちゃんと、伝わってなかったんじゃないですか? あれだけ文章術の記事読んでおきながら」
「。。。」
ネガティブコメントへの対応について
「文章術の記事の見出しを集めるだけで、こんなに怒られるとは思わなかった。この炎上、どう対応すればいいんだろう」
「何もせずに、今まで通り記事を更新するのがいいと思いますよ。投げられたボールを打ち返した時点で、試合は始まってしまうんだから」
「なるほど、その試合はきっと終わりがないんだよね」
「だから、スルーするに越したことないですよ」
「逆に、ネタにマジギレすんな!って、ぶちかまして欲しいな。つっこみの勉強しろよ! とか」
「そんなの怖くて言えないよ。ぼくは、楽しくブログを更新したいだけなんだ。そして、より多くの人に、楽しい気持ちになってもらいたいだけなんだ」
「スルーした方がいいと思うなぁ」
「猛烈にぶった切ったほうがいいなぁ」
「うーん。どうしよう。。。」
三人並ぶと国旗みたいだね
「さっきから気になってたんですが、三人並ぶとフランスの国旗ですね!」
「ホントだ!」
「あ、こう入れ替わるとロシアだ」
「スゲー!」
「これだとオランダだよ!」
「あは、あはははは、あははははは!」
燃えさかる炎を前に、「はてブ」について語る三人の男、のまとめ
もう、こんな感じで、許してもらえないだろうか。