最近、読んだ本の中で、圧倒的に感動したものがございます。
それは、シュ・シャオメイという中国の女性ピアニストの書かれた半生の本。
『永遠のピアノ』です。
もう読まれた方もおいででしょう。毛沢東の圧政に若くして人生を狂わされたにもかかわらず、自分の道を求めるままに追及していくシャオメイさん。今も現役で活躍されています。
永遠のピアノ 毛沢東の収容所からバッハの演奏家へ ある女性の壮絶な運命 | 芸術新聞社
特にゴールドベルグ変奏曲(Bach)を、ご自分の中で大切にされてきた経過が、本にも書かれていますが、まだ著名でない頃、ヨーロッパで演奏会を開いた時も、皆の心が静まりかえり、お客さんがなかなか席を立たなかったそうです。*上の動画はミックスリスト
初めて音を聴いた時は、彼女の人生のことも思い、震えるような心地になりました。
私はピアノを少しだけ弾くにもかかわらず、あまりたくさんのピアニストや音楽家について知らないおバカさんです。
でも、これからまた、たくさん聴きたいと思いました。
Bachはやっぱりいいなあ・・・・。
本は、もうそばにずっと置いておきたいです。
(^^♪ (^^♪ (^^♪
それから、また5月号の冊子編集に入りました。とても忙しいため、5月連休初めまでお休みしますね! すぐ戻ってきますよ~
では、皆さま・・また!