神奈川県議会での「代表質問」をめぐり、共産会派と他会派が激しく対立している。議会での共産議員の不手際に端を発した騒動は「共産は代表質問の辞退を」と主張する他会派と共産との協議が11日から続き、12日夜になっても収拾しない異例の事態となっている。
「共産は同じような不手際を繰り返している。いじめではなく、あまりに未成熟で我慢の限界だ。(代表質問の制限について)採決すべきだ」。12日未明、県議会での議事の進行などを各会派の代表者で話し合う議会運営委員会(議運)で自民議員が主張。土井隆典議長が再度協議を続けるよう呼びかけ、11日午前に始まった議運の協議は、他の協議事項を挟みながら、12日夜まで断続的に続いた。
共産は、昨年4月の県議選で6議席を獲得。代表質問ができる「交渉会派」になった。だが、所属議員が議会報告で「多数決で強行採決した」と表記したり、常任委員会で海外視察を「県民福祉の向上とは言えない」と発言したりしたことなどを他会派が問題視。共産は議運委員を交代し、混乱を招いた責任を取るとして2月開会の定例会で代表質問を辞退した。これを受け、3月22日の議運で議論は一度終結していた。
朝日新聞社
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