災害緊急情報を自動放送 特注ラジオが人気

藤沢市が有償で提供している防災ラジオ

 大規模災害時に緊急情報を自動放送する藤沢市の防災ラジオが人気だ。市が2015年度に有償提供を始めた特注品だが、同年度だけで想定の倍に当たる8千台超の注文があった。市は16年度も3千台分の予算を確保し、申し込みを受け付けている。

 防災ラジオは、津波や避難、気象、国民保護に関する緊急情報が発令された場合、防災行政無線と同じ内容を流す。コミュニティーFM局「レディオ湘南」から発信される緊急割り込み放送を自動受信するため、待機状態や他局を受信中でも機能し、特に就寝中の発令についての情報収集に有効という。

 高さ9・5センチ、幅21センチ、奥行き7センチで、重さは460グラム。平時は通常のラジオとして使用できる。本体価格約7千円のうち購入者の負担金は2千円で、差額は市で負担している。

 15年5月に第1期販売分4千台の取得希望者を募ったところ、8173人が応募。予想以上の反響で、市は全員に提供するため補正予算を組んで対応した。

 16年度は5月末まで希望者を募り、業者に生産を発注。受け渡しは9月以降になる予定。申し込みに関する問い合わせは、市防災危機管理室電話0466(25)1111。

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