第12回マザーズカップ第8ブロック大会
第12回マザーズカップ第8ブロック(大田・品川・港・中央・江東・島しょ部)大会が6日、江東区の新砂運動場で行われた。小学生以上の子どもを育てるママさん10チームが参加。この日は、2つに分かれた予選グループリーグ残り6試合と、リーグ戦をともに1位通過した優勝決定戦、同2位通過による3位決定戦を行い、KFC DIOSA(港)が優勝決定戦で八潮シーガルス(品川)をPK戦の末に下し、3年ぶり2度目の頂点に立った。3位決定戦は初出場のリガール品川(同)が101ミューズ(大田)を退け入賞した。上位3チームは2月7日に駒沢陸上競技場で開幕する東京都レディースシニア(マザーズ)サッカー大会に出場する。 (石井智昭)
サブGK大活躍
正ゴールキーパーの古泉裕子に代わって挑んだサブキーパー・井口清子が好守を連発、チームを3年ぶりのブロック制覇に導くスーパーセーブを大一番でやってのけた。
「もともとキーパーが好きなのでPK戦では絶対に止められる自信がありました」と井口。左上の難しいコースの1本目を両手でガッチリ抑えると、続く正面に飛んだ2本目も動じることなく抱え込んだ。
PK戦を制し喜ぶKFCDIOSAの選手ら=江東区の新砂運動場で
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林慶一臨時監督は「最後に楽しく終わることができましたね」と激闘を戦い抜いたママさんらをたたえた。
この日は、主力選手らの故障や、体調不良で厳しい台所事情のなか、残りのメンバーが奮起。前半には、八潮シーガルスにPKを与える苦しい場面もみせたが、運も味方に付けブロック制覇を決めた。
関口多恵キャプテンは「今年はブロック優勝したように都大会でも優勝したい」。今年春の都大会3位を上回る東京ナンバーワンを狙う。
チーム最高の準優勝
八潮シーガルス
悲願達成には一歩届かずも、チーム最高位となる準優勝の八潮シーガルス
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両サイドからの攻撃で好機を作った八潮シーガルスだったが、好機を得点につなげることができなかった。
それでも、チーム最高となる準優勝で2年ぶりとなる都大会出場を決めた。
サイドから果敢にオーバーラップをみせ見せ場を作った阿部陽子は「シュートをたくさん打って押していたけれど、相手のディフェンスがうまかった」とDIOSAの守備陣に脱帽。後半には、ゴール前から華麗なボレーシュートを放つなど、存在感をみせた西塚沙都子は「あのシュートは本当にミラクル。都大会でもミラクルプレーを出して行きたい」と来春の都大会までにスーパープレーに磨きを掛ける。
3位決定戦見事制した!!
リガール品川
大会初出場のリガール品川が前半からゴールを量産、101ミューズとの3位決定戦を制し、初の都大会出場を決めた。
中学時代は柔道で四国チャンピオンを獲得したという今井麻美が躍動、柔の道で鍛えた脚力の強さがここ一番で生かされ、この試合2ゴールの活躍につながった。
今井は「自分の持ち味を出して決めることができた」と会心のゴールを喜んだ。
麦田進一郎監督は「試合数を増やし雰囲気に慣れ、緊張せずに戦うことができました」と大事な一戦で高いパフォーマンスをみせたママさんたちをたたえた。
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