セールスフォース、AWS上にIoTクラウドを構築へ

Stephanie Condon (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部 2016年05月12日 10時57分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 Salesforce.comは「Amazon Web Services(AWS)」上にIoTクラウドを構築する計画だという。The Wall Street Journal(WSJ)が報じた。

 Salesforce.comは2015年9月にこの新たなクラウドサービスを発表した。同社は通常、自社のインフラを利用している。しかし同社のIoTクラウド担当エグゼクティブバイスプレジデントAdam Bosworth氏がWSJに語ったところによると、Amazonのパブリッククラウドを利用することで、新サービスにおける「制御できないような、指数関数的成長」にも対応できる柔軟性を手に入れられるという。

 Bosworth氏は「今回の決断を下したのは、急速な成長があったためだ」「計画を実現するためには、1つまたは2つ以上のパブリッククラウドという安全弁が必要だった」と述べている。

 IoTクラウドは現在、同社の少数の顧客によるテストが進行中であり、サービスの開始は2016年後半になる見込みだ。これはBosworth氏によると、任意のパブリッククラウド上で、あるいはSalesforce.comのデータセンター内でも稼働するよう設計されているという。

 同社によるAWSの利用は、クラウドインフラを多様化させるためには、競合企業のクラウドを採用することも辞さないというトレンドに沿うものだ。Salesforce.comは自社のクラウドインフラを増強し続けており、米国時間5月10日には「Salesforce Marketing Cloud」を「Lightning Experience」で刷新した「Marketing Cloud Lightning」のリリースを発表している。

 なお同日、データベース障害によって、一部の顧客が同社のサービスにアクセスできない状況が発生していた

 

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

連載

CIO
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
データドリブンな経営
情報通信技術の新しい使い方
米ZDNet編集長Larryの独り言
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
田中克己「2020年のIT企業」
大木豊成「Apple法人ユースの取説」
林雅之「スマートマシン時代」
デジタルバリューシフト
モノのインターネットの衝撃
松岡功「一言もの申す」
三国大洋のスクラップブック
大河原克行のエンプラ徒然
今週の明言
アナリストの視点
コミュニケーション
情報系システム最適化
モバイル
モバイルファーストは不可逆
通信のゆくえを追う
スマートデバイス戦略
セキュリティ
ベネッセ情報漏えい
ネットワークセキュリティ
セキュリティの論点
OS
XP後のコンピュータ
スペシャル
より賢く活用するためのOSS最新動向
HPE Discover
Oracle OpenWorld
AWS re:Invent 2015 Report
「Windows 10」法人導入の手引き
北川裕康「データアナリティクスの勘所」
Windows Server 2003サポート終了へ秒読み
米株式動向
マーケティングオートメーション
AWS re:Invent 2014
Teradata 2014 PARTNERS
Dreamforce 2014
Windows Server 2003サポート終了
実践ビッグデータ
VMworld 2014
中国ビジネス四方山話
日本株展望
ベトナムでビジネス
アジアのIT
10の事情
エンタープライズトレンド
クラウドと仮想化
NSAデータ収集問題