さいきん特に思うんですけれど、世の中って本当に好きなことを言っていい場所なのだなと。
童貞の恋愛論。
ニートの仕事術。
無職のキャリア論。
非モテのジェンダー話。
うつ病の人が書く5月病の立ち直り方。
糖尿病の人が教えてくれる健康術。
PV200のブログ論。
稼いでないフリーランスの後輩応援。
「同じ境遇の人の希望になりたい」とかいう低所得者。
カウンセラーをやりたがる精神障害者。
反体制派の生活保護者。
カップラーメンを食べるマクロビスト。
そして、
デブのダイエット論・・・
今の私にとって最も有害なのが、最後のコレ。
やたらダイエットに関して教えてくれるなと思って、さり気なく体型を聞いたら、「ぽっちゃりしてます」とか、もうホント話して損した。
城繁幸さんが、昔「本業がイケてない学者ほどインターネットでがんばる」って言ってましたけど、学者だけにあてはまるわけじゃないのかもしれない。
こないだテレビで、34年間彼氏がいない女の人が、お見合いで知り合った人に恋のかけひきメールして紹介所に怒られて泣いてましたけど、ネットはそういう人多いと思う。
そういえば、従業員が私しかいない税理士事務所の所長も、「組織とは…」みたいなこと良く言ってたな。組織って、私と所長しかいませんけど何の話してるのこの人?ってずっと思ってた。
でも、ニートの仕事術とPV200のブログ論は、読んでて面白いからアリだと思う。
「この人、1年で会社やめてるのになんで仕事術教えてくれるの?」ってほんとに暇な時に読むと最高に面白い。
あと、全然面白くないキングコング西野のお笑い論も、最高の暇つぶしになった。
かくいう私も、調子に乗って「文章の書き方講座」とか書かないでおこうと思う。
やっぱネットばっかりやってると、頭でっかちになってしまうんだろうな。
もっと外の世界が見たい。リア充になりたい。
もう私はデブのダイエットアドバイスは聞かないぞ!
私は痩せる!
今日の体重 スタート時-1.6kg 前日比マイナス0.2kg