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Googleの親会社であるAlphabetは、Googleのエンタープライズ向けクラウド事業と、この事業部門が責任者であるDiane Greene氏の指揮下でどのように強化されているかについて、第1四半期決算に関するカンファレンスコールで多くの時間を割いて説明した。
Googleの最高経営責任者(CEO)、Sundar Pichai氏のエンタープライズ向けクラウドについての話を聞きながら、筆者は、この数年間Googleは何をやっていたのかと考えていた。
Googleがクラウド事業を立ち上げたのは何年も前であり、2013年には「Amazon Web Services」に対抗すると得意げに語ったにも関わらず、その後は横道に逸れてしまった。企業は、Googleのパブリッククラウド事業が、いずれサービスを中断してしまうベータ版のなのかどうか判断できなかった。
その一方で、Amazon Web Servicesはシェアを広げ、売上高を伸ばし、顧客を獲得した。AWSは尋常でない勢いで力を注いだ。IBMはSoftlayerを買収し、クラウドを構築した。また、Microsoftの「Azure」も急速に進歩した。Googleはこのところ、協議を進めていくつかの重要な顧客を獲得している(ただし、これはゼロサムゲームではない)。
しかし今回のカンファレンスコールでは、Googleとクラウド事業のほかのライバル企業との成熟度の差が際立った。Googleがエンタープライズ向けクラウドについて語っている間に、ライバルは実際にサービスを普及させている。
考えてみてほしい。
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