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台湾IT6カ月連続減収 4月11%、世界市場の好転遠く

2016/5/12 0:00
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日本経済新聞 電子版
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 【台北=伊原健作】世界のIT(情報技術)景気の先行指標といえる台湾のIT企業の不振が長引いている。主要19社が発表した4月の売上高を集計したところ、合計額は前年同月に比べ11%減った。マイナスは6カ月連続で、2008年のリーマン危機直後以来の長期の落ち込み。スマートフォン(スマホ)をけん引役としたIT産業の成長が曲がり角を迎えており、当面は好転が見込みにくい情勢だ。

 スマホなど身近なIT製品の多…

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