2016-05-11

街と文化を結び付ける感覚理解できない

新宿がどうだ、原宿がどうだという、街単位での文化を語る人をネットでよく見かける。

自分には街と文化を結びつける感覚が分からない。

どこに行ってもそんなに違うように思えない。

街なんて、それぞれ独立した施設が偶然近くに並んでいるだけのものだ、と思う。

自分鉄道も通ってない山の中で育ち、ずっと引きこもってネットばっかりしていた。

ネットがあればどこにいようが変わらず、ニッチ情報ニッチ商品もなんでも手に入る、という感覚がある。世界は一つだ。

いまどき、住む場所によって文化レベルなんて変わらない。個人差の方がずっと大きい。

都会に暮らしている今でも同じように考えている。

住む場所によって変わることがあるとしたら、特別施設必要なことをしたい場合だ。例えば劇場なんかは田舎にはないかもしれない。

ただ、そのような特別施設では、個々に全く別々の用途があり、施設単体で十分思い入れを持てる。それらを街単位でくくる意義を見出せない。

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    土地の所有者とか人の動線には粘性があってそう簡単には動かないからなあ 今そうなっていることにはやっぱりそれなりに理由があるよ 過去に偶然起こった何かが少し違えば全く違う世...

  • http://anond.hatelabo.jp/20160511232301

    その土地の歴史的背景から見ると分かるもんだよ。商店街とか家業を継いでる人も多いし、後から参入しても地元に根付いてる有限会社は無視できないしね。

  • http://anond.hatelabo.jp/20160511232301

    その特別な思い入れのある施設も、 実はその地域じゃないと十分や集客が見込めなくて成立しな なんてこともあるんじゃないかな。

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