ブラジル大統領 職務停止の可能性
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ブラジルのルセフ大統領に対する弾劾法廷を設置するかどうかを決める議会上院の審議は現在も続いていて、議員から大統領への批判が相次いでいることから、8月のオリンピックを前にルセフ大統領が職務停止に追い込まれる可能性が出ています。
ブラジルでは、ルセフ大統領が政府会計の不正操作に関わったなどとして弾劾に向けた手続きが議会下院で可決されたあと、上院が審議してきました。上院では、日本時間の11日午後10時すぎからルセフ大統領に対する弾劾法廷を設置するかどうか採決に向けた審議が始まりました。
これまで発言した18人の議員からは、「大統領はこの国を統治する環境を失っている」など、大統領を批判する声が圧倒的に多く、「ブラジルが抱える問題はルセフ大統領だけのせいではない」と弾劾法廷の設置に反対したのは2人だけでした。
審議では60人余りの議員が意見を表明する見通しで、順調に進めば、採決は11日夜(日本時間の12日午前)にも行われる予定です。上院の過半数が賛成すれば弾劾法廷の設置が決まり、ルセフ大統領は数日中に職務が停止され、テメル副大統領が代行を務めることになります。
ルセフ大統領は景気の低迷や大規模な汚職事件の発覚で求心力は弱まっていて、現地メディアの多くは8月のオリンピック開催を前にルセフ大統領が職務停止に追い込まれる可能性が高いとの見方を伝えています。
これまで発言した18人の議員からは、「大統領はこの国を統治する環境を失っている」など、大統領を批判する声が圧倒的に多く、「ブラジルが抱える問題はルセフ大統領だけのせいではない」と弾劾法廷の設置に反対したのは2人だけでした。
審議では60人余りの議員が意見を表明する見通しで、順調に進めば、採決は11日夜(日本時間の12日午前)にも行われる予定です。上院の過半数が賛成すれば弾劾法廷の設置が決まり、ルセフ大統領は数日中に職務が停止され、テメル副大統領が代行を務めることになります。
ルセフ大統領は景気の低迷や大規模な汚職事件の発覚で求心力は弱まっていて、現地メディアの多くは8月のオリンピック開催を前にルセフ大統領が職務停止に追い込まれる可能性が高いとの見方を伝えています。