突然ですが、特に就活経験者と就活生のみなさん
「ESは見やすくシンプルにした方が良い」
(今回はこの現象について、掘り下げようと思います。)
という言葉に触れた機会がありますか。
そーなんです。俺はタイムリーで触れました。
「自分の魅力を1枚の紙にぜーんぶ詰め込んでやるぜ!」
ってあほみたいな意気込みで時間を割いて嫌いな手書きESを完成させた際、
冷静な就活コンサルタントの方(就活エージェントとして少しお世話になった)から
スパッとこの言葉が言い放たれました。
あまりにも当たり前のことであり それが出来ていなかった自分の無力さはさておき、
(当たり前の事を見落としてしまったからには、そのミスの発生要因たちとそのアドバイスの根拠を徹底深堀りし徹底理解してやろうって魂胆の記事です覚悟してください)
今後のために価値ある学び(承知のはずだが)であった
嬉しさと感謝から、その方に心からのお礼の言葉を送らせて頂き、その後の迅速な対応として半徹夜の末、自分なりの仮完成版として見やすいシンプルESを完成させました。
そのESの作成最中の試行錯誤は以下の通り
下書きをせずミスを連発、履歴書を無駄にしまくる
→シャーペンで下書きをしてからなぞるスタイルを採用
机の上で手首で字がぐちゃっとなった
→下敷きを集結させて書く部分以外触れられないシステムを作る
字の大きさや間隔への配慮を完璧に行ったわりにごちゃごちゃしてた
→ボールペンそのものを見やすい太さのものに変更
根本があほであるがゆえに、PDCAサイクルを必要以上に回しに回しました。
(頭の良い人はここまで試行錯誤をせずに、はじめからミスをしないためにあらゆるミスの発生要因を失くすスタイルを実行できるはず)
プロセスの詳細はこの程度に抑えて、この点における要点は
ミスをするリスク管理が甘すぎた
(ロジックの甘い要点です重要なのはここから下)
俺のこの最中の率直な感想は
「くそめんどい!!!俺は何をしてんだ!!!」
辛いと感じたときの対処法としてナチュラルに実行していること↓
「もっと苦労してES書いている人が死ぬ程いるからまだましだ。」と思いこむ。
(他者との比較による安堵)
「字がうまくなっている気がする。内容が頭に刷り込まれている気がする。」
(ロジックのないむちゃくちゃなメリットを作り上げる)
「俺はすでに試されている。これは辛い事を続ける鍛錬である。身になる。」
(上と類似しているかもだが、デメリットをストレス耐性の向上目的とする)
などの工夫をしていました。この点における要点は
考え込んで工夫して立派と見せかけて、くそ無駄な努力
であったと考えています。
どうしてこんなにわーわーと書いてきた様々な工夫を凝らしたのに
こんな要点に収まっているか
なぜなら、問題の根源を考え切れていないからだと思います。
つまり、
人事がシンプルに分かりやすいESを求める理由
を考えていなかった。
これに尽きます。あほすぎる。
(辛いと感じていると目の前の事のみに没頭してしまい根本と見失う例かも)
考えられる理由はこれまた簡単すぎます。
企業によってまちまちという考えはおいといて、(今回は一般論で責めます)
まだまだ学歴社会であるが故にまず、高学歴優先で見ている可能性が高い
→ 中身はさておき、優先順位が低いESと見なされているリスクが高い
(学歴が低いの定義はわからないがこの場合の対象はそれ)
→ 言い換えると、「まあ見ておくか」というスタンスでパラ見されていく母体の一部である可能性が高い
→つまり、その母体の中でも優先順位を上げる必要性がある
→その工夫として一番有効な手段が見た目をすっきり見やすくするである
(詳しく細かく説明しているだけで、大したことを全く書いていないことを自覚していて若干恥ずかしいなう)
つまり、この記事において何が言いたいかはこの2つです。
問題の本質を見極め、
自分の行動に正当な理由を持たせる事が重要である
(無駄な努力を省ける可能性が高いから。時間的にも精神的にも肉体的にも。)
何事に置いてもリスク管理が重要
(己のリスク管理の甘さからの学び。これが出来れば要領は良くなるのでは。)
疲れました。毎度の記事で思いますが、結論が真新しい発見ではありません。
質の低い短時間睡眠の繰り返しで体がぶっ壊れそうです。おやすみなさい。