ロブ・ゾンビ新作は殺人ピエロ映画! クラウドファンディングで始動
2014年8月6日 12:05
恐怖の世界がお前らを待っている!
Photo by Mark Venema/Getty Images
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[映画.com ニュース] メタルロックの帝王で、映画監督としても異彩を放つロブ・ゾンビ監督(「ロード・オブ・セイラム」)が、クラウドファンディングを利用し、新作映画「31(原題)」のプロジェクトをスタートさせた。
無差別に選ばれ誘拐された5人が、生き残りをかけ殺人ピエロ集団と殺し合いを繰り広げるというストーリー。ハロウィンまでの5日間、“マーダー・ワールド”と呼ばれる場所に閉じ込められた5人は、禁じ手なし、制限時間12時間の“31”というゲームで血に飢えたピエロたちに挑む。
現在、クラウドファンディングサイト「FanBacked」で出資を募っており、1口15ドル(約1540円)から受け付け中。特典としてサイン入りのDVDやポスターなどがもらえるほか、5000ドル(約51万円)の募金でエキストラとして作品に出演できる(ゾンビ監督との写真撮影付き)。750ドル(約8万円)で映画のエンドクレジットに名前が載るほか、1万ドル(約103万円)で製作総指揮としてクレジットされる。締め切りは9月28日(http://www.fanbacked.com/c/31-rob-zombie-film/)。
ゾンビ監督はクラウドファンディングを利用する理由について、「ファンに参加してもらえる素晴らしいチャンスだと思ったから」と語り、「恐怖の世界がおまえらを待っている!」と参加を呼びかけている。キャストは未定で、まもなくロケハンが始まるという。
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