あなぶき興産

一つひとつ丁寧に施工する。
将来にわたり大きな安心をお届けします。

基礎(杭基礎方式)

基礎(杭基礎方式)イメージ

基礎は杭基礎方式を採用しています。地盤調査で探し出した地下約50.5mの支持基盤となる地層まで杭を打ち込み、杭全体の摩擦抵抗力と先端抵抗力によって建物をしっかりと支えます。

柱概念図

建物全体をしっかりと支える柱は頑丈な鉄筋コンクリート製。硬くて太い異形鉄筋を縦方向に配し、その回りに鉄筋のフープを約100mm間隔で巻きつけ固定します。その上に型枠を組み込み、コンクリートを打ち込んで固め、頑強な鉄筋コンクリートの柱に仕上げます。

戸境の厚さ

戸境壁概念図

住戸間の戸境壁は、厚さ180㎜~200㎜とし、住戸間のプライバシーに配慮しています。

【地質調査】

建設地の地盤調査や地質調査を実施しています。しっかりとした地盤を探し出した上で、その地盤に適合する基礎設計を行います。強固な建物とそれを支える地盤、それを一体化させる基礎が強みを発揮します。

【戸境壁】

戸境壁は鉄筋を格子状に組上げる工程において、鉄筋を二重に組むダブル配筋を標準施工とし、強度と耐久性を高めています。

【床スラブ】

床スラブは、ダブル配筋を施した鉄筋コンクリートで、厚さ180~240mm (フローリングは遮音等級LL-45仕様)としています。上下階の日常生活から発生する音にも配慮しています。

【地震対策】

地震で建物に影響が及んでも、一定レベルまでは玄関扉(対震構造玄関ドア枠)が開き、避難通路を確保できるように配慮しています。また、共用部のエレベーターは、地震時にただちに最寄階に停止させ、ドアを開く自動着床装置を採用しています。※震度によって効果は異なります。