(2)日本語と英語のヘルツの違いについて
よく日本人が英語を聞き取れないのは言語のヘルツがあまりにちがうからだと聞くことがあります。
日本語のヘルツは低めで、英語のヘルツは高めだと言われています。
しかし、ここの部分は聞き取りにそこまで大きな影響は与えないのではないかなと思うのです。
日本には本当にたくさんの種類の英語の教本が売っています。
本当にびっくりするくらいたくさんあります。
そんな中にこのヘルツ数をテーマにした書籍もあります。
もちろんCDもついていますし、聞いていれば英語の音声が聞き取りやすくもなるでしょう。
しかし、ヘルツ数をあわせるだけで英語が聞き取れるようになるのかと言われると、それはまた少し違うのではないかと思うのです。
スポンサーリンク
そういったCDを聞くだけではなく、自分でその音を出せるように練習してみたり、会話パターンを学習したりすることも、聞き取る上では大切なのではないでしょうか。
ヘルツ数の学習はおそらくある程度英語が頭に入っていて、どうしてもくぐもって聞こえる音があると自覚のある方にはとても効果的だと思います。
教材には使うのにやはり適切な時期というものがあると思います。
ヘルツ数学習は英語の学習初期にはあまり向かないのではないでしょうか。
そこまでの効果は期待できないのではないかなと感じるのです。
実際のところ、そこまでヘルツ数を意識しないでもある程度英語は話せるようになれるものです。
日本語を覚えたときにヘルツ数を気にしたことなどなかったのでそう思ったのかもしれません。
まあ、ここまで書いたのはヘルツ数に関してあまりいいイメージの文章ではありませんでしたので、今度はいいイメージについて書いてみます。
それは『学習レベルがあがってくるとこの高いヘルツの学習の必要性を感じる』ということです。
ある程度聞けたり、話したりの会話ができるようになってくると、だんだんと自分の音声の苦手な部分が気になるようになってきます。
その部分はズバリ『子音』です。
はじめは母音よりも子音の方が簡単に感じるのですが、だんだんとこの子音の難しさに頭を抱えるようになってきます。
自分の発音の甘さが気になるようになってくるんですね。
ところが、気をつけてはいたものの、どうしても日本語の低いヘルツで聞き取りをしてきているもので、この英語の高いヘルツをなんとなく聞き流してきてしまっていたわけです。
聞き流して、発音練習も甘くやり過ごしたために、当然できていないところがゾロゾロと出てくるわけです。
あれほどそんなに難しいと思っていなかった子音の音に苦しめられるのです。
英語が少しできるようになった時に高いヘルツの学習をしておけば、きっともっと楽に聞き取りなどができるようになっていたと思うのです。
英語を使うのが日常会話くらいでいいのならそんなに気にしなくてもいい部分なんですけどね。
教えたいと思う場合、一度は学習しておいたほうがいいと思います。
聞き取りがクリアになりたいと願う方も一回くらいはやってみるといいのかもしれませんね。
まあ、特にやらなくてもある程度、英語は聞き取れるし話せるようにはなる部分なので、するかしないか迷う部分ではあります。
こちらが私の好きな電子辞書です
【送料無料】カシオ 電子辞書 EX-Word ホワイト XD-Y4800WE [XDY4800WE]【KK9N0D18P】 価格:31,800円 |
サクサクリーディングには片手タイプが必須です
シャープSHARP 電子辞書 Brain (ブレーン) PW-AC20 シルバー PW-AC20-S コンパクト TOEIC 12コンテンツ カラー液晶 リスニング 価格:12,580円 |