GW日記は今回で最後、6日に行ったあしかがフラワーパークの道中ネタです。
moognyk.hateblo.jp
東北道に乗るのも久しぶりなら(10年以上昔に秋田の八郎潟行ったとき以来かも?)、そもそも栃木県の土を踏むのはいつ以来だろう?という私。
せっかくなら地元の美味しいものを食べようということで、昼食を食べずに出発した我々。道中の車内で奥さんにスマホでリサーチして貰います。「宇都宮餃子」(遠い)、「ジャガイモ焼きそば」(檜原村にもある)、「ソースカツ丼」(足利中心地まで行く必要があるのと秩父にも…)、、、、などなど熟考を重ねた結果、佐野藤岡ICを降りて、フラワーパークまでの道中で通過する佐野市の名物「佐野ラーメン」を食べて行こう!ということに。しかも「佐野餃子」ってのもあるみたい!
基本形ながらその美味さが忘れられない! 「しまだや」のラーメン&餃子
ということで立ち寄ったのがこちらの手売りらーめん「しまだや」。手打ち麺を売りにした佐野ラーメンの人気店とのこと。到着時間は15時近くと、お昼をかなり過ぎていたのに、駐車場はほぼ満杯でした。
メニューはこんな感じ。私は「手打ちメンマラーメン」と「手作り餃子(5個)」をオーダーしました。奥さんも同じオーダーで餃子は3個のもの。
さーて、やってきました佐野ラーメン。透き通ったスープの鶏ガラ系醤油ラーメン。正に「王道」といったビジュアルですが、これは美味しそう!
…というかめっちゃ美味い! スープはアッサリ系ながら、しっかりと鶏ガラ出汁のコクが効いてますし、手打ちの平麺とスープの絡みが抜群。
ラーメンに少し遅れてやってきた餃子。これ、想像以上にジャンボサイズです。王将比1.5〜2倍位ありそうなインパクトがあります(3個でも普通の1人前はありそう)。
僕は比較的ジャンボ餃子系の分厚い皮よりも、皮のパリっとした標準サイズの餃子の方が好きなのですが、この餃子はモチモチの皮と焼き目のパリっと感のバランスが絶妙。しかも中の具はジューシーで、きっちりスープが閉じ込められています。激熱!
食べ応えがありますが、とにかく抜群に美味いので箸が止まりません。
そして餃子のボリュームがあるので、多少ラーメンを食べるスピードが遅くなってしまうのですが、手打ち麺のコシ故か最後まで麺がノビずに楽しめるんですね。これは嬉しい誤算。ラーメンのスープも最後まで飲み干して大満足です。
この記事を書きながら「おみやげ餃子」を買わなかったことを激しく後悔している位、この「しまだや」さんのラーメン&餃子は好印象。最近は家系などコッテリ寄りのラーメンを食べることの多かった私ですが、基本スタイルの偉大さを再認識したような、そんな佐野ラーメンでした。
餃子のニンニクが少々気になったので、途中のコンビニでブレスケアを購入してw、フラワーパークへと向かいました…。
以前から気になっていた羽生PA「鬼平江戸処」
東北道の羽生PAに作られた、江戸時代は鬼平犯科帳の世界をモチーフにしたというコンセプトの「鬼平江戸処」。以前から気になっていたのですが、東北道を利用する機会が全くないため、これまで訪れたことがありませんでした。
フラワーパークを出る際、「そういえば…」という話になって、夕飯がてら立ち寄ってみることにしました。
本当は日本橋の「玉ひで」が手掛ける「五鉄」(まんまの名前ですね)で「しゃも鍋」を食べたかったのですが、残念ながら到着した時間はぎりぎりラストオーダーを過ぎていました。ガックシ。
ということで、こちらもラストオーダーは過ぎていましたが、お持ち帰りのお弁当を販売していたうなぎ「忠八」でお弁当を購入。このお店の名前ってやっぱり「兎忠」(木村忠吾)がモチーフなのでしょうか?
お弁当ですが、すぐに食べる旨を伝えたら、お吸い物やお新香などもちゃんと付けてくれました。これはありがたい。
お弁当なので鰻表面のたれは控えめ。別に付けてくれたたれをかけて丁度いい感じです。ふっくら蒸し上げてから丁寧に焼かれた江戸前スタイルの鰻丼で、これで1600円なら充分満足です。
鬼平江戸処の建物、それほど大きい施設ではありませんが、建物も凝っていて面白い。週末などは混み合いそうな気もしますが、また機会があったら立ち寄ってみたいですね。お土産コーナーでは冷凍の「宇都宮餃子」を買っていきました。
それにしても、軍鶏鍋食べたかったなぁ(笑)
- 作者: 池波正太郎
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2014/11/21
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る