森永卓郎氏の執拗な追及に猪瀬直樹前都知事が語気を荒げる一幕

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9日放送の「橋下×羽鳥の新番組(仮)」(テレビ朝日系)で、前東京都知事の猪瀬直樹氏が、評論家の森永卓郎氏による執拗な追及に語気を荒げる一幕があった。

番組では「今だから明かす知事の世界」と題して、橋下徹氏とゲストの猪瀬氏らがトークを展開した。その中で、猪瀬氏が都知事時代に手がけたオリンピック招致が話題にあがった。

すると、話を聞いていた小島慶子アナが「猪瀬さん、『あの都知事が、オリンピックを東京に呼んだ都知事だよね』みたいな形で言われるのって名誉なことなんですか?」と尋ねた。この質問に猪瀬氏は「名誉のためにやってるんじゃないですから」と完全否定。続けて「日本に、2020年に希望が必要だと思ったから必死にやったんです」と当時の思いを明かした。

しかしこの発言に納得がいかない森永氏が「でも本音で言ったら、都知事として2020年の東京オリンピックを迎えたかったんじゃないですか?」と再度尋ねる。猪瀬氏はこれにも「個人の欲望なんかでものごとをやりませんよ」「自分のやろうとしていることが、日本のためになるとか、人のためになるとかって気持ちがなければ力がわいてきませんよ」と訴えた。

森永氏はなおも「実際問題として、2020年のオリンピックの開会式で、舛添(要一現東京都知事)さんがスポットライトを浴びててムカつかないですか?」と食い下がり、司会の羽鳥慎一アナも「一般感覚としてそう思うところもあります。あんなに招致がんばってたのに」と追従した。小島も日本をよくしたいという思いと別に、個人的な欲望があってもいいと思うと指摘し、森永氏はあらためて「公正無私みたいに言うから白々しく聞こえる」と考えを曲げなかった。

執拗な森永氏の追及に、猪瀬氏はついに「それはね森永さん、はっきりいって違うよ!そんなことでやらないって!人間は!」と語気を荒げてあらためて否定したのだった。ここで橋下氏が割って入り、政治行政は10年20年単位のプロジェクトであり、「褒めてもらおう」といった個人的な欲望でやらないと猪瀬氏の発言に理解を示し、この話題を締めくくっていた。

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