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あれこれやそれこれ

雑記系ブログのさらなる高みを目指すブログ

仲が良いからかばうより、仲が良いからこそ指摘しあえる関係を作りたい

☆雑感☆ ☆雑感☆-真面目な話
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 こんな記事を書いたことがあります。

「目の前の相手の鼻から鼻毛がニョロリと出ていた時」の行動について。

 

www.nubatamanon.com

 鼻毛が出ている人をAさん、Aさんの鼻から鼻毛が出ているのを見つけたのをBさんとします。

Bさんは

  • Aさんに「鼻毛が出てますよ」と伝えることが出来る
  • Aさんに鼻毛が出てると言わないことも出来る

2つの選択肢があります。それに対してAさんは

  • 鼻毛が出ているような状態であれば教えてほしいと思っている
  • そんな恥ずかしいことは自分で気づくまで誰からも言われたくないと思っている

のどちらかの心境ではないかと思います(まぁ実際はいろいろあるけど)

さて、そのAさんとBさんの心境のマッチングを考えると・・・

  • 「鼻毛でてるよ」「本当!教えてくれてありがとう!」
  • 「鼻毛出てるよ」「失礼だ!人の気持ちを考えてない奴だ」
  • 「あいつなんで俺が鼻毛出てるのに教えてくれなかったんだよ」
  • 「自分で鼻毛出てるの気づいたけど、あいつ黙っててくれたんだな」

まぁいろんな考え方があります。仲良しの男同士なら「お前~恥ずかし~鼻毛ニョロリしてんでー」「まじかーちょwwトイレ行って抜いてくるわww」となるような気もしますけど、「あの・・・お鼻から毛が少しだけ見えてるような・・」「バカモン!そういうことは声に出さないものだ!!」とか怒る人もいそうだし。

かと言ってトイレに行って自分で気づいた時に「なんだよあいつ、気づいたら教えてくれても良かったのに」と相手の心遣いのなさにちょっと腹立たしく思ってしまうこともあるかもしれないし、逆に何も言われなかったことに対して相手の心遣いだと感謝してしまうようなこともあるだろうし。

自分と相手の関係の深さとか立場とかによって行動は変わってくるのかもしれない。

でも。

その「起きていること」が「鼻毛が出てた」ならこういうことになりますけど、それが道義的に間違っていることであれば話は別だと思うんですよ。

hrktksm.hatenablog.com

「力こそパワー」のうぃるさん。いつもは穏やかで小気味良い文章を書くブロガーさんですが、激しくお怒り。もちろん自転車を愛するという理由もあると思いますけど…飲酒運転を指摘されてブログを削除したブロガーに対する擁護記事とその擁護するブコメに対しておかしいでしょという指摘。いや本当に同意。

さて、さっきの鼻毛が「違法行為」に変わったとします。

Bさんは

  • 違法行為だと伝えることができます
  • 違法行為だと言わず黙っておくこともできます
  • 違法行為だとそもそも気づきません
  • 違法行為であろうがなかろうが関係なく仲良くできればいいと思ってます

と少しタイプは分かれるでしょうけど・・・それに対してAさんは

  • 違法行為をしているとすれば教えてほしい
  • 法律?そんなもん関係ねーよ。楽しかったらなんでもいいんだよ

大きく分けるとこの2つでしょう。

さて、今回の飲酒運転の自転車の件は・・・

飲酒ブロガーは飲酒運転は違法だという認識がなかったのでしょう。もちろん知ってたら飲酒なんてするわけがないし、証拠になるような写真などのアップなどもしません。でもそれらをアップしたことで誰かが違法行為だと気づき、ブコメまたはコメントなりで違法行為であることを指摘したのでしょう。それに対して「楽しかったら何でもいんだよ」というスタンスだったとすれば飲酒ブロガーはブログを辞めず「飲酒したまま自転車のったったw」とでも記事にするようなことになるのでは。そうではなかったあたり、飲酒ブロガーは罪の認識を持ったんだと思うんです。しかし、罪は罪。追求した人も中にはいたかもしれません。

結果、飲酒ブロガーはブログを閉めることになったようです。それを見ていた飲酒ブロガーと仲良しだったあるブロガーは

「私が大好きだったブロガーがブログを抹消させられた」といい、

ルールというものを盾に 安全地帯から、自分を完全に正当化した上で、 他人を攻撃することで、 自分の優越感を得たり、楽しんだりしている人間がいる。

 とまでいいます。確かにブロガーやブックマーカーには言葉の悪い人もいるけどそういう人ばかりではないです。「それ、違法だよ」といってくれる人はいなかったのかな。そして「そうなんですか、すみませんすぐ該当記事は消して警察に相談します」と返していれば大事にしていたブログを消すようなことにならなかったんじゃないのかな。

違法行為をした人が一番悪い。書き手がジョークだと思おうが楽しい気持ちで書こうが感情論ではないのでかばう方もおかしい。間違いを間違いと指摘できない人が周りに沢山いたことがブログを辞める原因になり、指摘した人を敵対するはめになったんじゃないのかと僕は考えます。

互助会だと言われることもあるうちのブログですけど、こういう場合のツッコミは早い。もし同様のことを僕が書いたとすれば数分以内に「サキ、間違ってる」と意見してくれるブロガーさんがいる。そのあとどう対処するのがいいか教えてくれるブロガーさんもいる。おそらく即時該当記事を抹消して警察に相談しているのではないかなと。

もちろん、逆もしかり。おかしいと思うことがあればTwitterをしてるブロガーさんならこっそりDMを送ることもあるし、自分にわかることであれば情報を渡そうと思っています。

仲が良いからかばうというぬるま湯は結局誰のためにもならず、こういう時に痛い目にあいますね。仲が良いからこそ悪いことはお互いしっかり指摘しあえる関係というものをブロガー同士もリアルな人間関係でも作っていくほうがいいと思うのですけど。

鼻毛ですか?僕は出てたらもちろん教えてほしい方です。できれば軽やかに「んだよサキ、鼻毛ニョロリしてるぜだっさーwww」でお願いしたいです。