生活・科学・環境 生活 科学・環境

  • 印刷
 ハダカデバネズミ(北海道大提供)
拡大
 ハダカデバネズミ(北海道大提供)

 がんになりにくいことで知られる小動物ハダカデバネズミを使い、さまざまな細胞を作れる人工多能性幹細胞(iPS細胞)の弱点である「がん化」を防ぐ遺伝子の働きを明らかにしたと、北海道大と慶応大のチームが10日付の英科学誌オンライン版に発表した。

 ハダカデバネズミはアフリカに生息し、寿命は通常のマウスの10倍で約30年。がんになることはめったにない。チームは、ハダカデバネズミの皮膚からiPS細胞を作製。人やマウスのiPS細胞では目的の細胞に変化しきる前の状態で移植するとがんになる問題があるが、ハダカデバネズミのiPS細胞はがん化しないことを確認した。

科学・環境の最新

天気(5月11日)

  • 22℃
  • ---℃
  • 50%

  • 17℃
  • ---℃
  • 50%

  • 22℃
  • ---℃
  • 70%

  • 22℃
  • ---℃
  • 50%

お知らせ


チェックした記事

チェックした記事 チェックした記事

記事選択ボタン

記事選択ボタン

記事選択ボタン

閉じる

  • ログイン
  • 新規申込
  • 紙面を見る
  • 全ての地域版
  • 記事データベース
  • 文字サイズ
  • 小
  • 中
  • 大

ヘルプ

閉じる