2015年06月04日

ミノタウロスを搾ってつくるデザート -2-

ミノタウロスからでる母乳を搾乳してデザートに使う、というのはありなのか?
人間の母乳はデザートには使えないということを前提においておく。
…そもそも母乳を赤ちゃん以外に飲ませるのまずいからな。

母乳は食品扱いできない。
同様に乳児用ミルクも一般的な食品ではない。
(一応こちらの方は特別用途食品、で食品のくくりにはなるが)

なもんで、一部の変態が母乳売買を行おうとするのは自己責任で
やってもらうしかない(むしろ食品衛生法上は犯罪行為だ)。
ましてやスイーツ作りになんて使うもんじゃない。
…昔どこかの活動家が母乳クッキー食べさせて炎上していたような。

母乳は衛生的な環境で採取されるなんてことはまずない。
搾乳機も使わないだろうし、高温で殺菌加熱するなんて話もない。
(逆にそれが乳児に適度な免疫や腸内細菌を提供するのだが…)

母乳も乳児用ミルクも乳児に最適化されているのだ。
日本人などでは、乳児用ミルクを大量に飲むと下痢する可能性がある。
大量の乳糖を一度に分解できないからだ。

そういう背景を踏まえてミノタウロスの母乳なのだが…まず2足歩行の
時点で搾乳しにくい。
搾乳機つけるのも一苦労なのではなかろうか。

さらに体の方が牛よりなのか人間よりなのか…人間よりだったら
脂肪分が少なすぎるためスイーツに使うのは難しいだろう。

伝承に残るミノタウロスは結構サイズが大きいと考えられているので、
おそらく高速に子供を成長させる必要があるだろうから、脂肪分も
たっぷりの可能性は高そうだ。
乳脂肪分は何とか採取できるか。

…ミノタウロスは顔が牛かどうかだな。
牛なら搾乳しようが搾乳機につけようがなんてことないのだが…


posted by とくがわ at 23:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | 幻想科学厨房 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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