重版出来!ドラマ第5話。
第4話では、新人の発掘でがんばっていた、黒木華さん演じる、黒沢心。
第5話では、どんなふうに展開していくのでしょうか?
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重版出来!ドラマ第5話のあらすじ・ネタバレ・感想
重版出来!ドラマ第5話のあらすじ
オダギリジョーさん演じる、五百旗頭、このところ誰かの視線を感じる。
黒沢心「五百旗頭さん、募金箱に入れる。信号を守る。困っている人がいれば助ける。
あんなに仕事ができる上に、善人なんて。」と、五百旗頭を、このところ観察していた。
東江絹、デザインOK、ネームもOK。安井「このまま描いて。」と打ち合わせは簡単に終わる。
一方、中田伯は、新人賞に出すマンガのダメ出しを、黒沢心にされる。
大塚シュート。初の単行本。大塚に、カバーラフを考えて欲しい。
五百旗頭「重版で儲けられるか。黒字の実績を残るように作る。黒字にならないとあの作家は売れないとレッテルを貼られる。そうならないようにしよう。」
想定は、売れっ子の装丁デザイナーの野呂さんに頼むことに。
野呂さん:どういうデザインに?五百旗頭:売れる装丁で。
帰り道に、ゴミを拾う五百旗頭
五百旗頭:俺のも人まねだ。
黒沢心:誰のですか?
五百旗頭:久慈社長のポリシー。常に良い行いをする。借家。電車通い。運を貯めるため。
社長のマネをしていた五百旗頭。
久慈社長の父親は早く死に、母親は男と逃げた。荒れた。
おじいさんから、お金を奪おうとする。
「お前の運は尽きるぞ。運ば貯められるぞ。足して引いてゼロになる。
ええことしたら、運は減る。人殺しは一巻の終わり。
問題はどこで勝ちたいかだ。自分がどんなふうになりたいか自分で考えろ。
運ば使いこなせ。信じられんか?それがお前の運たい。」
それからその町を出て、別の町の町工場で働いた。そこで、宮沢賢治詩集を同僚にもらう。ボロボロ泣いた。
10年後。編集者になっていた。
麻雀で勝つと、アパートが全焼。ギャンブルをやめた。
偶然買い付けた、海外小説が大ヒット。
久慈「運を貯められるなら、仕事で勝ちたい。」
胸を張れる仕事か?
『KICKS』の装丁。
心:野呂さんマジック楽しみです。
野呂:俺は、デザインの師匠に言われたことを守っているだけ。
世の中を見てみろ、遊びで溢れている。
だから、考えて考えて、決められた予算の中で、最高の仕事をしろ。
常に己に問え、自分の仕事だと胸を張れる仕事を世の中に送り出せているのか。
営業の小泉と黒沢心は、社長のお供で、本の断裁場所へ。社長は毎年ここへ来る。
社長「本を一冊でも多く売りたい。それが本への恩返しなんです。本が、私を人間にしてくれた。だからここへ来るんです。この痛みを忘れないために。」
新人賞の会議。
壬生:これ載せたら、前代未聞だよ。
編集長:見たことないものが載っているのが、雑誌のおもしろさだよ。
中田伯のマンガが、新人賞を獲って、バイブスに載ることに。
安井:悪いんだけど、それ全部ボツ。
東江のほうは、せっかく途中まで描いたにもかかわらず、ボツになってしまう。
重版出来!ドラマ第5話の感想
重版出来!第5話。社長の話が、かなり大きかったですね。
運を貯められるのか。どうなのか。そういうものなのでしょうか。わかりませんが、運を貯めて勝てるなら、勝ちたいところをきちんと選んで勝ちたいですよね。
装丁デザイナーの野呂の師匠の言葉。
「常に己に問え、自分の仕事だと胸を張れる仕事を世の中に送り出せているのか。」
これは、仕事をしている人なら、考えたいですね。まあ常にというのはむずかしいですが。
今回は、これまでとはちょっと違った感じの回だったかもしれません。社長の過去などが描かれていたからというのもありますし、運ということがテーマの回?だったからかもしれません。
仕事を考える上で、いろいろ考えさせられる感じがありますね。
これは、いつもそういう感じのことが多い「重版出来!」ですが、今回はとくに考えさせられました。
そして、新人マンガ家の二人が今後どうなっていくのか。第6話以降の展開も気になります。次回第6話は、なんと?ツブシの安井がメインの回になるようです。安井にはどんな過去があるのか。第6話も楽しみです!
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