どうも、いまのところ炭素水を多分飲んだことがないhashiken(@conteanime)です。
将来の不安を感じる人は最近ますます増えてると言われています。そんな時、つい考えるのが『会社から独立して個人で生きていく』という道ではないでしょうか?
誰にも縛られず自分で人生をコントロールするのは一見バラ色に見えますが、いやいやでも実際は絶対イバラだろう…と踏み止まる場合が多いと思います。
自分は個人事業主として独立して1年経ちましたが、上手くいってる事よりは独立前に想定してた通りには進んでない部分の方がやっぱり多いもんです(笑
今回は、個人事業主に忍び寄りがちな5つの不安材料をお伝えしたいと思います。
独立開業で悩んでる時にはぜひ読んで、覚悟を決めておいてもらえたらと思います。
目次
在宅勤務なら再優先かも? 家族への配慮
自宅での仕事・・・なんてうっとりする響きでしょうか(笑
自分の仕事部屋を作って、好きな机を買って憧れのレイアウトにして、一国一城の主人らしい働き部屋を作るのはロマンの1つじゃないでしょうか。大概の事を形から入る自分もやったものです…。
ただ、在宅であれば得てして妨害工作は仕掛けられます…特に小さい子供がいるのなら(笑
我が家は2歳前のイヤイヤ期真っ盛りの娘がいますが、仕事部屋で何かしようとすると必ず乱入してきます。
余裕のあるときはいいですが、そうでなきゃ泣く泣く追い出しドアの外で泣かれ妻にも面倒をかけて…これが続くと家族間でのストレスはどうしたって高まっちゃいますよね。
在宅での仕事は、家族の助けと家族へのフォローがしっかりやれないと必ず行き詰まります。最初は独立に賛成してくれてた家族が、いつの間にか反対に回ってたなんてのはありがちな話です。
家族の将来のためと思い独立したことが、結果家族を追い詰めたりしないように常に気を配りましょう。
そんな時さらに覆い被さってくる壁が、駆け出しの個人事業主ならではの『生活のリズム』です・・・。
個人事業における仕事・休みのメリハリの曖昧さ
家での仕事がベースになると、多くの場合休みと仕事の境目が極めて曖昧になります。
特に、開業前や開業直後はやってもやってもやるべき作業があるものです。よほど最初から順調に回ってる場合を除き、寝るとき以外は基本的に仕事のことが頭から離れなくなります。
会社勤めであれば休みの日は仕事のことをすっかり忘れて好きなことをできたりしますが、余裕持てるようになるまではなかなか難しいのが実情です。
生活の境界線は曖昧になり、成果に繋がるのか見えない施策をダラダラと繰り返し、休みも満足に取れず身も心も疲弊する…余計にしんどい状況になっていくこともよくあります。
…ただ、現実問題として独立の最初からメリハリつけた生活を送るのはかなり難しいと思います。よほど準備万端で売上のめどが最初から立ってるビジネスプラン以外は、事前の計画もまるで上手くいかないことの方が絶対多くなるはずです。
状況に追い詰められないよう、また自分自身を追い詰めてしまわないように意識することだけは忘れないで下さい。
さて、境界線ギリギリの生活にさらに不安度を増してくるのが、リアルな『お金の話』です。
会社独立後、延々襲われ続けるお金の不安定感たるや
多くのビジネス本には、独立して最低でも半年、出来たら1年は生活に困らない資金を持った上で事業を始めるよう書いてるんじゃないでしょうか。
とにかく会社を辞めて独りで始めると何事にもお金がかかります。あれこれ悩みつつなので、振り返ると無駄だったことに費やしてしまうお金も多くなりがちです。
さらに国保などで社保時より負担も重くなりがちだし、会社員時代の所得でくる住民税…その他にもなんだかんだと物入りになるものです。
お金はいくらあっても足りなくなります。
せめて半年分もない状態で始めると、生活への不安がすぐにもたげてきて全く事業や仕事に集中出来なくなってしまいます。