トップ > 中日スポーツ > ゴルフ > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【ゴルフ】

松山英樹は62位から19位へ アプローチ修正で上位狙う

2016年5月9日 紙面から

第3ラウンド、10番でラインを読む松山英樹。通算1アンダーで19位に浮上=クウェイルホロー・クラブで(共同)

写真

◇ウェルズ・ファーゴ選手権<第3日>

 ▽7日、米ノースカロライナ州シャーロット、クウェイルホロー・クラブ(7575ヤード、パー72)▽晴れ、気温18度、西南西弱風▽賞金730万ドル、優勝131万4000ドル▽63選手

 【シャーロット(米ノースカロライナ州)テッド・ムース】62位から出た松山英樹(24)=レクサス=は5バーディー、3ボギーの70と伸ばし、通算1アンダーで19位に浮上した。68をマークしたリッキー・ファウラー(米国)が通算9アンダーで首位に立ち、ロベルト・カストロ(同)が1打差の2位に続いた。

 松山は1番で4メートル、2番で6メートルを沈めて、爽快な連続バーディー発進。だが、直後の3番パー4で2打目をグリーン左にこぼすと、3打目はエッジで止まってしまい、「今週を象徴するような下手くそなアプローチ」とぽつり。8、10番もアプローチで寄せ切れない。

 そのこわばった表情は、いら立つ気持ちを必死に抑えているようだった。

 12、15番もアプローチ、リカバリーが寄らず、「ここまで下手とは思わなかった。ほとんどのボギーがアプローチのミス。10番も12番も変なアプローチ。15番はバンカーから下手くそ」とぼやき節。17番パー3でグリーン左手前からチップインバーディーを決めたが、「(ミスが)帳消しになるほど難しいアプローチじゃなかった」と苦笑まじりにうなだれた。

 今季の各部門成績で、ピンまで20〜30ヤードの距離のセーブ率が191位と突出して悪い。最終日に向け、練習場でアプローチの調整を続けた。

 

この記事を印刷する

PR情報

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ