蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【サッカー】レスターが今季のホーム最終戦で優勝セレモニー 岡崎は感慨ひとしお2016年5月9日 紙面から
◇イングランド・プレミアリーグ レスター3−1エバートン【レスター(英国)原田公樹】サッカー日本代表のFW岡崎慎司(30)が所属し、イングランド・プレミアリーグでクラブ創設から133年にして奇跡の優勝を果たしたレスターが7日、今季ホーム最終戦でエバートンを3−1で下し、勝ち点を80に伸ばした。岡崎は17戦連続で先発し、後半17分に途中交代するまで2トップの一角で攻守に走り回り、勝利に貢献した。 試合後は優勝セレモニーが行われ、地元ファンと喜びを分かち合った。岡崎はチームメートらとトロフィーを掲げ、2人の息子と一緒にスタジアム内を周りながら喜びに浸った。 「トロフィーを掲げたとき、うれしかった。でも優勝が決まった、あの瞬間の興奮と比べたら…。もう落ち着いている」。岡崎は優勝決定後の5日間でいろんなことを考えたという。「今日の試合もそうだったけど、もっと結果を残したいと思った。僕は『うれしい』という気持ちがすぐなくなる。本当に損な性格やと思う」と語った。 今季については「自分にしかできないことを探し、最終的にはゴールという部分で勝負したいと思えたシーズンだった」と振り返った。夢のような岡崎にとってのプレミア“元年”は、15日の最終戦・敵地でのチェルシー戦で幕を閉じる。 PR情報
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