初めて断食をしたのは16歳の頃。確か3日ぐらい。
赤ちゃん用の粉ミルクを飲みまくりながら行い、無事に成功しました。
（説明：当時このやり方が流行っていた）
その後...成人後も何度かチャレンジしましたが、成功の記憶ナシ。
途中で挫折した記憶は何回も。夕食時になって暴食するとか。
しかし今回、精神状態が悪く、食に関心なくなったので今だ！！と思い
フルーツデトックスにチャレンジすることにしました。
きっかけ
エリサさん、ココさんのフルーツデトックス実践記事を読んで
「やってみたい！」と思ったのがきっかけです。
今回は励みにさせていただきました、ありがとうございます！(#^ ^#)
エリサさん
フルーツデトックスに挑戦！果物だけで3日間を過ごして
- 魔法使いのシンプルライフ
ココさん
こんなにも自分に合うフルーツデトックスに出会うことは、
あきらめかけていました
- あなたの名前を呼んでいいかな
今回の目的
- 体内の老廃物をとにかくデトックスしたい。
- これを機に、その後の食習慣を変えていきたい。
（時々、食べたくもないお菓子を多めに食べる癖がある） - 疲れると目の下に出るクマを消す方向に持っていきたい。
私のスペック
- 意志は弱い。断食どころかダイエットもムリ（したことがない）
- 根強いお菓子依存を持っている
- もともとは「太りにくく、痩せやすい」体質だが
現在は、それを上回って食べている - 身体も弱いほう（＆持病持ち）
- 体温低い（なんとか36度台になってきたが...）
- ムリなことをすると反動で暴食する可能性が高い
- いったん身体が弱ると、回復するまで時間がかかる
こんな感じなので、ムリをすると後が怖い...ということで
今回、入念に準備します。
私の優先順位は下記の通り。
- 身体が弱らないように気をつけること最優先で
- 老廃物デトックス
- 少しダイエットにもなれば...！
基本食：用意するもの
- フルーツ（りんご・いちご・キウイ・バナナ）
- ミネラルウォーター（コントレックス）
- 炭酸水
予備食：家にあるものをとりあえず結集させておく
- 野草の酵素ジュース
- スピルリナ（たんぱく質が豊富なので...）
- 甘酒
- 煮豆（甘みはほんのり控えめで）
- 手づくりの味噌
- 寒天（固形＆粉状）
- 黒砂糖
食べ物以外：家にあるものを結集＆温活習慣も加えて
- 冷えとりグッズ
冷えとり靴下・レギンス2枚・腹巻・モコモコのルームシューズ
シルク製品（ふんどし・キャミ・パジャマ） - ぬるめのお湯で半身浴20分
- ウォーキング＆軽い筋トレをする
始める前日
前日は1食しか食べませんでした。
ガマンしたのではなく、精神的に落ちていたため
食に関心が全く湧きませんでした。
今こそフルーツデトックス！と意気込んでスタートできました。
実践1日目 はりきってスタート！
朝：バナナ2本
昼：バナナ1本・りんご1コ・キウイ1コ
晩：バナナ2本・りんご1コ・いちご6コ
初日のこと
drink：たんぽぽコーヒー（※いろんなものを飲みすぎですが....）
コーヒー
ココア
甘酒
その他：ウォーキング30分
半身浴30分
2日目 異常なまでの眠気＆グッタリめの身体
朝：キウイ2コ
昼：バナナ2本・りんご1コ・いちご4コ
晩：バナナ2本・りんご1コ・オレンジ1/2コ
（PM22：00 バナナ2本 ※夜食！）
2日目のこと
drink：黒砂糖のすまし汁2杯
白湯に手作り味噌を溶いたもの3杯
たんぽぽコーヒー
その他：ウォーキング30分
半身浴20分
体調：非常に眠い。昨夜のウォーキング＆半身浴が堪えたか？
夕方は「2分に1回あくび」というぐらい連続してあくび。
身体はわりとグッタリ。
通常の断食・少食なら感じる「身体の冷え」を殆ど感じない。
脳内：「食べ物のことを考えて苦しむ」が皆無なのでラク。
図書館で食の本を数冊借りてきたのに、誘惑に流されない。
これは初の感覚。もしかして3日間行けるかも！？
しかし「復食」への思いが次第につのる。
食べたいもの：土鍋ご飯をおにぎりにして食べたい...と思う。今の夢。
3日目 ダルすぎる身体、しかし大きな気づきを得る
朝：キウイ2コ
昼：りんご1コ・ザワークラウト （※勝手に復食し始めている図）
晩：ウドの混ぜご飯・根菜のみそ汁 （※やはり復食フライング！笑）
3日目のこと
drink：黒砂糖のすまし汁（寒天入り）2杯
コーヒー2杯 ※習い事で睡魔厳禁のため！
その他：半身浴30分
体調：朝は9時で起きたが、いつまででも寝ていられそうな感じ。
足の甲がものすごく冷える（氷のように冷たい）以外は
特に変調を感じない。眠気はなかなかすごいけど。
脳内：はっきり言って、もう数日なら出来る。
でも身体が弱ってきてもイヤなので、ここでSTOP。
継続的にやっていきたいのでムリしない方向で。
3日間の感想まとめ
体力について
身体がダルくなってしまい「早く通常運転に戻りたい」と思いました。
背中がバキバキだったのに、ストレッチをする気力もない感じ。
「この期間に内観＆心の棚卸を」なんて思っていましたが
頭のエネルギーを働かせるのはやめて、ただただじっとしていました。
なるべくストレスを感じないようにして（笑）
1日10時間寝ながら（横たわりながら）...というスローな取り組みにすれば
あと数日は行けそうです。
年齢を重ね、10年、20年後にこれを実行するのはキツそう。
今から定期的にデトックスに取り組むのが最適だと思いました。
食について
フルーツのみを食べていても、残留農薬やらワックスやら
身体に入る毒はゼロではありません。
そう考えると、普段は1日でかなりの量の毒が入ってきてしまうと
改めて実感。
身体で実感すると強く脳裏に残りますね。
私のように意志が弱く、なかなかデトックス期間を作れない人には
普段の食事の方向性が大事だと、こちらも改めて実感。
今後のやり方
何ならフルーツデトックスの後、本格的な断食に移行して宿便を出す
というところまで行ってみたいという願望も湧いてきました。
また次回は、マッサージやリフレクソロジーと組み合わせ
より効果的に老廃物排出させる方策を取りたいです。
（断食中のマッサージがＯＫか、サロンで確認しなくてはなりませんが。）
最も強く感じたこと・今回の大きな学び
食べることへの誘惑はなかったものの
2日目の夜を越えると、うっすらと色んな食べ物が頭をよぎりました。
一番食べたかったのが、土鍋ご飯をおにぎりにしたもの。
エネルギーに満ちた土鍋ご飯（水・火・風・土の四元素揃っている）を
さらに手でおにぎりにするわけで、これほどパワフルな食事もないわけで
断食中は、心身に最も必要な食事が分かるのかもしれません。
一年前に病気で死にかけた時に、術後の病院食が死ぬほど美味だったこと。
当時の強烈な感動も思い出しました。
いわゆる「ダイエット中の誘惑」ではなくて
「明日何を食べようかな ♪」という明るい気持ちで一杯になり
食べられるということのありがたみを感じました、気持ちも蘇生！
3日間を終了し、ドヤ顔の自分がいました。
目がビックリする位、輝いていましたね（笑）
今後も続けていくために
しっかりと脳裏に焼きつけておきました。
（甘酒・ココア・コーヒーと暴飲してるにも関わらずドヤ顔！）
参考
フルーツデトックスをする際は、自己流でやらず
こちらの本を是非読んでください ❤
ちなみに「食べながら」のデトックスなら酵素玄米がおすすめです♪
現在：回復食をスタート中
フルーツデトックス回復食1日目。
— KEIKO'S（ミニマリストの食事日記） (@beinginthepink) May 9, 2016
身体がダルくて、いくらでも眠れる感じ。でも深い睡眠ではなく、ただグッタリしてるだけ。眠り自体は浅い。 pic.twitter.com/mssH8ydZx5
細かく、いろんな気づきがある。
また数日後にレポートします。
（断食中も1日30分ウォーキングを続けました。
田んぼ26枚の周りを一周！）