熊本市 9月末までに「復興基本計画」策定へ
熊本市は、地震による被害からの早期の復興に向けて新たに「震災復興本部」を設け、ことし9月末までに復興に向けた基本計画を策定することになりました。
熊本市役所では9日、「震災復興本部」の初めての会合が開かれ、本部長を務める大西市長をはじめ市の幹部らおよそ30人が出席しました。
はじめに亡くなった人を追悼して全員で黙とうしたあと、大西市長が「被災した人たちが元の生活を取り戻すにはさまざまな課題が山積している。すべての市民が安全で安心な生活を取り戻せるように全力を傾けよう」と呼びかけました。
そのうえで会議では、早期の復興に向け、被災者の住宅の確保や道路など社会基盤の回復、それに地域経済の再生や災害に強いまちづくりなどを柱とする「震災復興基本計画」を、ことし9月末までに策定することを申し合わせました。
計画の策定にあたっては、被災状況の把握や救援物資の受け入れ体制など、今回の地震の対応で浮かび上がった課題についても検証するということで、熊本市復興部の井上隆部長は「今回の反省点を洗い出し、新たな計画作りに生かしたい」としています。
はじめに亡くなった人を追悼して全員で黙とうしたあと、大西市長が「被災した人たちが元の生活を取り戻すにはさまざまな課題が山積している。すべての市民が安全で安心な生活を取り戻せるように全力を傾けよう」と呼びかけました。
そのうえで会議では、早期の復興に向け、被災者の住宅の確保や道路など社会基盤の回復、それに地域経済の再生や災害に強いまちづくりなどを柱とする「震災復興基本計画」を、ことし9月末までに策定することを申し合わせました。
計画の策定にあたっては、被災状況の把握や救援物資の受け入れ体制など、今回の地震の対応で浮かび上がった課題についても検証するということで、熊本市復興部の井上隆部長は「今回の反省点を洗い出し、新たな計画作りに生かしたい」としています。