試合終了後、ピッチに投げ捨てたテーピングをめぐって、相手選手に詰め寄る浦和・西川ら(右から2人目)=埼スタ(撮影・中井誠) 【拡大】
土田は「たとえば『道具を大事にしない一流選手はいない』とかっていうのもあるわけじゃないですか」とプロ選手としての心構えに苦言を呈すと、広報が話した「置いただけ」「文化の違い」などという釈明にもかみついた。「そんな言い訳、通じるのかな。韓国では…みたいなことを言うと、韓国の他のチームもそうなんですか?となっちゃうから。あれはちょっと、いかがなものかと思う」と最後まで怒りが収まらなかった。
浦項の選手の同行為には、インターネット上でも「本当にスポーツ選手なのか」「スポーツマンシップとか以前に、精神が幼稚」「AFCによるペナルティ希望」「日本でプレーしないでほしい。いい気分にはなれない」などと嫌悪する声が多く挙がった。