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土田晃之、韓国サッカー選手の“ポイ捨て”に苦言「下手な選手ほど…」

土田晃之、韓国サッカー選手の“ポイ捨て”に苦言「下手な選手ほど…」

韓国サッカー選手のテーピング“ポイ捨て”に苦言を呈した土田晃之

韓国サッカー選手のテーピング“ポイ捨て”に苦言を呈した土田晃之【拡大】

 タレントの土田晃之(43)が8日放送のニッポン放送「土田晃之 日曜のへそ」(日曜正午)で、3日に埼玉スタジアムで行われたアジア・チャンピオンズリーグ1次リーグ最終戦、浦和-浦項(韓国)で浦項の選手が試合後にテーピングを外して“ポイ捨て”した行為に「下手な選手ほど、どうとか、こうとか言われるけど、本当にそう思っちゃう」と苦言を呈した。

 サッカー誌にコラムを書くなどサッカー好きの土田が吠えた。3日、浦和は浦項と対戦し1-1で引き分け。勝ち点9とした浦和が同組2位で決勝トーナメントに進むことになった。試合後、浦項の選手が腕に巻いていたテーピングを外し、ピッチに投げ捨てた。これに浦和・興梠が落ちているテーピングを指差しながら拾うように指摘。浦項の2選手がピッチ上に落ちていたテーピングを一度集めた上で、主将のキム・グァンソクに手渡したが、キム・グァンソクが再びピッチへ投げ捨てた。この行為に浦和GK西川が激怒し、浦項の選手ともみ合いとなった。

 土田は「これはかなりのルール違反じゃない?っていうか、マナーの問題だよ。モラルの問題というか」と疑問視すると、「だってピッチ上って、あそこは聖域ですよ、サッカーの。そこに、ゴミを捨てるって」と憤りをあらわに。

 続けて「相手チームのホームグラウンドに行って、あの行為って」とあきれつつ、浦項の2選手が一度はテーピングを回収したことに「韓国のチームが全部悪いとは1つも思わない。だって、拾ってくれている若い韓国の選手がいるわけで」と強調。「やっぱり、3番の選手(キム・グァンソク)の個人的な問題。メッシはあんなことしない。下手な選手ほど、どうとか、こうとか言われるけど、本当にそう思っちゃう」と、選手個人の問題であるとぶった斬った。

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  • 試合終了後、ピッチに投げ捨てたテーピングをめぐって、相手選手に詰め寄る浦和・西川ら(右から2人目)=埼スタ(撮影・中井誠)