羽毛布団 メーカーに産地証明求める動き
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ヨーロッパ産などと産地を偽装した羽毛布団が出回っている疑いが明らかになったことを受け、小売り店の中には、メーカーに対し産地を証明する書類の提出を求めるなどの動きが出ています。
羽毛布団メーカーの業界団体によりますと、ヨーロッパ産と表示された布団が輸入実績以上に出回る一方、中国産や台湾産と表示された商品が少ないということで、この業界団体がメーカー各社に対して適切な表示を徹底するよう通知していたことが明らかになりました。
寝具専門店によりますと、羽毛布団は同じ程度の品質でも、ヨーロッパ産と表示された商品は15%から20%程度高く販売されている場合が多いということです。
「イオン」や「セブン&アイ」など大手の流通企業の多くは、メーカーから産地を証明する書類の提出を受け販売していますが、大手デパートの「大丸松坂屋」は産地を証明する書類の提出を求める対応を始めました。
また、大手スーパーの「ユニー」は、過去2年間に仕入れた羽毛布団の産地を改めてメーカーなどに確認しているということです。
一方、大手の寝具専門店「東京西川」は、ホームページ上で羽毛の仕入れから布団の製造までの各段階で記録を残す品質管理の方法の公開を始めるなど、小売り各社の間では消費者に産地を証明する動きが広がっています。
寝具専門店によりますと、羽毛布団は同じ程度の品質でも、ヨーロッパ産と表示された商品は15%から20%程度高く販売されている場合が多いということです。
「イオン」や「セブン&アイ」など大手の流通企業の多くは、メーカーから産地を証明する書類の提出を受け販売していますが、大手デパートの「大丸松坂屋」は産地を証明する書類の提出を求める対応を始めました。
また、大手スーパーの「ユニー」は、過去2年間に仕入れた羽毛布団の産地を改めてメーカーなどに確認しているということです。
一方、大手の寝具専門店「東京西川」は、ホームページ上で羽毛の仕入れから布団の製造までの各段階で記録を残す品質管理の方法の公開を始めるなど、小売り各社の間では消費者に産地を証明する動きが広がっています。