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「ソメイヨシノは韓国原産」のトンデモ論を暴く…それは「イタチがカナブンと交尾、サンマを産む」に等しい!?

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「ソメイヨシノは韓国原産」のトンデモ論を暴く…それは「イタチがカナブンと交尾、サンマを産む」に等しい!?

日本の桜、なかでもソメイヨシノは世界的に人気のある品種だが… 日本の桜、なかでもソメイヨシノは世界的に人気のある品種だが…

 つまり、韓国マスコミの一部が主張する「ソメイヨシノは王桜であり、韓国では自生している」という説は、イタチがカナブンと交尾をしてサンマを産んだと言うに等しい。自然科学を冒とくしている。韓国名が王桜であろうが朝鮮桜であろうが、その木が自生しているなら、それは決してソメイヨシノではない。なぜこんなエセ科学が韓国ではまかり通るのか。

 焼き畑と薪

 さかのぼれば、日本が韓国を併合するまで、李氏朝鮮時代の朝鮮半島ははげ山だらけだった。山林を焼き畑にするよう農民に勧め、残る木は全て暖を取るため薪として燃やしてしまい、誰も植林しなかったからだ。植えれば盗まれ薪にされるとあっては、誰が植林など続けようか。

 日本や欧州では園芸品種の人工交配が数世紀にわたって盛え、知恵の結晶として引き継がれてきた。しかしはげ山だらけの朝鮮半島では、果樹栽培の知識は馴染みがなく、受け入れられる素地がなかったのかもしれない。

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