ヒトリジョーシス 原宿ベース

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原宿でひとり情シスの暗黒卿をしている SE のブログ

私の家系ラーメンデータベース「武蔵家 - 吉祥寺」

ご飯 家系ラーメン

こんにちは!家系ラーメンではいつもカタメコイメを唱えるアブラカタブラナカムラ (@sys_nakamura) です。ですがアブラオオメは唱えません。日曜日は久々にいせや公園店で焼き鳥を食べたり吉祥寺っぽいことをしてきました。総じて土日は人の通行量が多い吉祥寺ではありますが、お花見の次期や GW の真っ最中に比べれば程よい人の量でしたね!

 

さて、今回は「私の家系ラーメンデータベース」記事の続きです。ラーメンの中でも別ジャンルとして部類の家系ラーメン好きな私ですが、その原点はここ吉祥寺の武蔵家にあります。ラーメン自体は昔から好きでしたが家系ラーメンだからといって特に興味を示すことがなかった家系ラーメンにハマっていったのは、よく吉祥寺で飲んだ後に毎回武蔵家でラーメンを食べていたというのがその原点になります。

 

このシリーズ記事でもいの一番に紹介したいお店だったのですが、なかなか記事を書き始めてから吉祥寺の武蔵家でラーメンを食べる機会がなく、今回ようやく武蔵家のラーメンを久しぶりに堪能してきたので「食べたら出す」ならぬ「食べたら書きます」

 

ここ 6348 が私の原点なのでいつも以上に家系ラーメンへの情熱強めでお届けしてまいります。

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場所は井の頭公園近くドンキの裏にある

マルイの横にある井の頭公園入り口までのメイン通りを歩いたことがある方ならニオイでラーメン屋が存在することがすぐにわかるかもしれません。このあたりは歩いていると時々かなり強い獣臭がします。そう、これは武蔵家で煮込んでいる濃厚豚骨スープの家系ラーメン好きにはたまらないニオイです。お店はドン・キホーテの裏側、こないだ行った「幽霊居酒屋吉祥寺遊麗」のすぐ側にあります。

 

お店の外観です。 「武蔵家」という冠の家系ラーメンは他の街でもよく見かけると思います。 (赤い背景に白文字の) ですが、そっちの武蔵家とこっちの武蔵家は系列ではありません。そっちは中野系武蔵家と呼ばれている系列です。少しわかりにくいですね。むしろ今回紹介する吉祥寺の武蔵家と同じ系譜を辿っているお店は同じく吉祥寺にある「洞くつ家」だったりするらしいです。

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この国には『ラーメンライス』という言葉がある。

私の中ではもはや鉄板となっている「家系ラーメンはご飯のおかずです」について。この考えが私の中に深く浸透していったのも影響は武蔵家のこのキャッチからきています。これは炭水化物に炭水化物をかけるという至福がスッと頭に飛び込んでくるキャッチです。とても強い洗脳効果を持っているキャッチともいえるでしょう。そう、家系ラーメンの理想形はご飯のお供としていただくものだと強く思っています。

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ラーメン 650 円、ライス 50 円、カタメコイメ

食券機で購入するスタイルです。私は必ずラーメンの食券とライスの食券を購入します。ライスは 50 円でおかわり自由です。

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カタメコイメという私の中での方程式を覚えたのもここ武蔵家です。今回もいつも通りに「カタメコイメ」を唱えてセルフサービスのライスコーナーでご飯を盛ってきます。ここには「きゅうりのキューちゃん」はないので (中野系の武蔵家にはある) まだご飯には手を付けずに待ちます。

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トッピングはオーソドックスに左から「おろしニンニク」「おろしショウガ」「豆板醤 (辛いやつ)」です。瓶の色合いとデザインが個人的に結構好きです。

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スープは濃厚なアゴの風味、麺はコシのある太平打ち麺

さて、そして待つこと数分。お待ちかねのラーメンがやってまいりました。

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さっそくスープからいただきます。他の家系ラーメンも食べるようになってから思うことですが、ここのスープのファーストインプレッションは魚介ならではの濃厚なしょっぱさです。加えて豚骨をドロドロ煮込んだ独特の食欲をそそる獣感が混ざり合っている感じがします。

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その秘訣は店頭にも置いてあるコイツ (アゴ (とびうお)) にあるのだと思います。

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続いて麺をすすります。これも他の家系ラーメンを食べるようになって思ったことですが、ここの麺は他の家系ラーメンの麺と比べても平打ち感が強いです。そしてカタメで注文しても割りと柔らかめ (食べやすい硬さ) で提供されます。

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チャーシューはこんな感じです。私の豪快で大雑把な舌だとチャーシューについてはあまり微妙な違いを語ることができませんが柔らかめのお肉でジューシーです。

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汁海苔飯 (スープのりごはん)

これもまた私の中ではもはや定番中の定番になっている食べ方ですが、私がラーメンとライスを必ずオーダーする楽しみのひとつにたっぷり家系ラーメンのスープを吸わせた海苔でライスをまいて食べるという食べ方があります。この食べ方も武蔵家のこの張り紙で学んだと記憶しています。名前は「汁海苔飯」です。もちろん今回もそのように頂きました。そしてフィニッシュムーブは家系スープのおじやにして完まくです!

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まとめ

やっぱりここで家系ラーメンを食べると私にとっては最も「家系ラーメンを食べたなぁ」という気分になることができます。ジャンク感も魚介のしょっぱさもラーメンライスという日本語誇る文化も身体にしっかりと補充できたような気がします。せい家もものすごく好きなんですが (しかも安いし) やはり私の身体が欲する家系ラーメンとしては、私の家系ラーメン人生のルーツとも言えるここ武蔵家が「イチバーン!」ですね。いつも以上にキーボードをタイプする指も滑らかに動いてしまいました!!

 

ごちそうさまでした!

 

 

こんな記事も書いています

前回食べたのは町田商店系列の久米川商店さんの家系ラーメン。こちらは油強めでジャンク感濃厚なスープなんですが最近こういうのもけっこう好みになってきているようです。 

ここのラーメンはお酒の後にシメとして頂くことが多いです。コイメでオーダーするとお肉でとられた出汁の濃厚感があって武蔵家のアゴとは別世界の味わいを楽しむことができます。